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作(ざく)雅乃智純米吟醸の感想と評価

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※作(ざく)雅乃智純米吟醸の概説・評価は体験談の後にまとめています。

ガンダムファンに支持されるお酒(30代/男性)

今回ご紹介する日本酒は「作(ざく)雅乃智 純米吟醸」です。
このお酒はもともと生産量が少なく、なかなか飲食店に置いてないのですが、後でご紹介する理由で有名になってさらに品薄になり、出会うことができなくなっています。
今思えばとてもラッキーでしたが、当時通っていた名古屋駅近くのとある立ち飲み屋さんで、大将に勧められて飲みました。その立ち飲み屋も最近人気になってしまってなかなか入れなくなっているのが残念です。

当時はそれほど日本酒が好きではなかったので、言われるがまま飲んだ感じですが、フルーティで癖がなくとにかく飲みやすいすっきりした味わい。そういうお酒は他にもいろいろありますが、何よりこのお酒の特徴はそのネーミング。漢字一文字、しかもガンダムファン意識のザク。私はガンダムにさほど興味はありませんが、それでも覚えてしまう名前です。
まだ記憶に新しい、2016年に日本で開催された伊勢志摩サミット(三重県)初日の乾杯酒に採用されたことからもわかるように、三重県の酒造のお酒なのも珍しいといわれる点。三重県も南北に非常に広いのですが、この酒造は鈴鹿市。三重県鈴鹿市といえば全国的には鈴鹿サーキットで有名かもしれませんが、鈴鹿に住んでいた私からすると、ホンダのおひざ元で、海に面している市なので、伊勢湾でとれる新鮮な海の幸に合うお酒がたくさんある印象です。

コストパフォーマンスは、質相応といいますか、これだけおいしいお酒だからこの値段もやむを得ないかな、と感じます。他にも有名な日本酒はたくさんありますし、それらのお酒もいいお値段するものが多いですので、そういう意味で相応。ただ、決して安くはないので、普段ガバガバ飲める日本酒ではないですね、お気に入りのお店で、お気に入りの肴と一緒に楽しめれば一番良いかなと思います。

ネーミング、味、そして置いてある店が少ない希少性から、お店で発見したら必ず頼みますし周りにも勧めます。カタカナが多かったり漢字が多かったりだと酔っ払いはなかなか覚えられませんが、なんたって漢字一文字。もし出会ったらぜひ試してみていただきたいと思います。ファンが増えてさらに飲めなくなると辛いですが、生産量が増えることを期待したいものです。

<概説・評価>

「作(ざく)」は三重県の清水清三郎商店が製造している日本酒です。
珍名ですが、ガンダムを意識したのかは分かりません。
ガンダムのなかでザクといえば、どちらかと言えば雑魚の方なので多分違うような気がするのですが、それでも覚えやすいインパクトのある名前です。

※原材料:米・米こうじ
精米歩合:50%
日本酒度:非公開
酸度:非公開

日本酒度と酸度は非公開ですが、やや辛口の酒とされます。

<価格は?入手難度は?>

「作 雅乃智 純米吟醸」は税抜きで3200円程度です。
高級日本酒であり、普段飲みというよりは、ちょっと良いことがあった時なんかに飲むお酒かもしれません。

質的、価格的にギフトにもぴったりだと思います。特にガンダムファンには喜ばれると思います。

ただ、このお酒はスーパーやリカーショップでは見たことがありません。
Amazonでも販売していないので入手は難しいでしょう。

<作 雅乃智 純米吟醸の特徴のまとめ>

●やや辛口
●高級日本酒
●ギフトにもぴったり。ガンダムファンならこれしかない。
●入手難度:難

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