日本盛生原酒大吟醸を飲んだのでレビューします。
コンビニで見かけたので買ってみました。
大手酒造の大吟醸ってあまりいい印象はないのですが、広口のアルミ缶がちょっとおしゃれで、新しい工夫も期待させます。
実際飲んでみると、
…
これは香りも味も芳醇。ライトなファンよりは少し日本酒を飲み慣れた人が好むお酒かも。
続きは後ほど。
<概要>
日本盛生原酒大吟醸は兵庫県にある日本盛株式会社が製造している日本酒です。
日本盛が製造している大吟醸については以前記事にしていますが、正直微妙な評価でした…。
www.sakeganomitai.com
しかし、今回紹介するのは紙パックの商品ではなく、最近流行りつつあるボトル缶日本酒。
しかも、生酒(火入れしないので香りがフレッシュ)で原酒(割り水を入れないので濃い)。これはなかなか期待させます。
スペックは以下のとおりです。
原材料:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:50%
アルコール分:18度以上19度未満
原酒なのでアルコール分は普通の日本酒より高いです。
では早速飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
大吟醸なので冷やして飲みました。
大きめのキャップを開けるとすぐに大吟醸特有の華やかな香りが漂ってきます。
飲んでみると、やっぱり濃い、というか芳醇。
大吟醸って香りはいいけど味わいは淡麗なお酒が多いですが、これは比較的味わいがしっかりしています。
香りはバナナみたいです。生原酒のせいか、香りが勢いよくぶあっと口内に広がります。
そして、アルコール分が普通の日本酒より高い「ストロング系」なので、酔いがすぐに回るのも特徴ですね。
かといって、アルコール臭いとか飲みにくいというわけではないですよ。
香り、味わい、アルコール。どれも濃いお酒です。
どちらかといえば、日本酒初心者よりも飲み慣れた人が飲むお酒のような気がします。
当然、以前飲んだ紙パックの日本盛の大吟醸より遥かに美味いです。
<価格は?入手難度は?>
200mlで358円(税込)で購入しました。
大吟醸酒としては相応の価格だと思います。
200mlしかないですが、アルコール分が高いので思ったより早く酔えますよ。
普通にコンビニで売っているので入手難度は易とします。
<おすすめ度>
おすすめ度(5段階):★★★★
香りも味もしっかりしていて飲みごたえのある日本酒です。
容量も200mlなので、日本酒に興味のある人なら試しに買ってみても良いのでは。
<日本盛生原酒大吟醸のまとめ>
●容量は少ないが意外に早く酔う
●入手難度:易
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