こだわりレモンサワー檸檬堂を飲んだのでレビューします。
2018年は「りらくす」、「キリンザストロング」、「99.99」などのメジャー缶チューハイブランドが誕生しましたが、2019年はこれと言ったメジャーブランドは誕生しませんでした。
檸檬堂は久々の新ブランドですね。期待が高まります。
檸檬堂は4つの味があるのですが、今回は定番レモンと鬼レモンを購入しました。
飲んでみると
…
おっ、レモン感十分。甘みも他の缶チューハイに比べては強いかもしれない。
ストロングゼロや氷結のレモンより美味い。
コカコーラ、やるな!
続きは後ほど。
<概要>
こだわりレモンサワー檸檬堂はコカコーラが販売している缶チューハイです。
コカコーラといえば、コーラをはじめとした清涼飲料のメーカーとして有名ですが、それが缶チューハイ?
そう、檸檬堂は2018年に九州で先行発売、2019年10月に全国で発売開始となったコカコーラ初となるアルコール飲料です。
味は、定番レモン、鬼レモン、塩レモン、はちみつレモンの4種類です。
今回は定番レモンと鬼レモンのみを購入して飲んでみました。
スペックは以下の通りです。
定番レモン
原材料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
アルコール分:5%
果汁率:10%
鬼レモン
原材料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
アルコール分:9%
果汁率:17%
果糖ぶどう糖液糖って、いかにも清涼飲料のメーカーらしいですね。
果汁率はレモンチューハイの中でも高め。特に鬼レモンの17%って、本搾りのレモンですら12%ですから、超高いといってもいいぐらいです。
これはなかなかインパクトの強い味わいが期待されます。
では、実際に飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
まずは定番レモンから。
うん、レモン濃い。でも果糖ぶどう糖液糖がそれなりに入っているらしくて、激しい酸っぱさはありません。甘酸っぱくて美味いです。
他は特に気になる点はありません。炭酸も普通ぐらいの強さだと思います。
次に鬼レモン。
予想通り、アルコール、レモン、甘み、どれも定番レモンよりキツい味わいです。
とはいえ、鬼、というほど乱暴さはなく、飲みにくさはないです。
味的には定番レモンの方が上ですが、個人的にはガツンと酔える鬼レモンの方が好みですね。
さて、レモンは缶チューハイの定番中の定番であり、競合する商品はあまたあります。
その中で、檸檬堂はどのぐらい上に来るのか、これはかなり上位に来ます。
値段のことを別にするとストロングゼロや氷結より美味いです。
宝極上レモンサワーと1,2位を争う出来の良さだと思います。
既存のメーカーにとって、巨人コカコーラのこの一撃は脅威になったはず。
今後、キリンやアサヒのようにコカコーラも缶チューハイ市場のメインプレーヤーになってくるかもしれませんね。
<価格は?入手難度は?>
希望小売価格は350mlで150円ですが、私は近所のスーパーで138円で買いました。
価格は氷結やストロングゼロより少し高いですが、味わいを考えれば納得がいきます。
現在のところ、どこのスーパーでも見かけるので入手難度は易とします。
<檸檬堂のまとめ>
●レモンが濃い。しかし甘口。
●レモン系缶チューハイでは1,2位を争う出来の良さ
●入手難度:易
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