ザ・レモンクラフトを飲んだのでレビューします。
最近、新しい缶チューハイを見かけないな、と思っていたら、セブンで見慣れない缶チューハイを発見。
「ザ・レモンクラフト」
他の缶チューハイに比べて高級感のあるボトル、「このレモンサワー、革命的!」という自画自賛ラベルを見れば、もうこれは買うしかない。
ということで、極上レモンとグリーンレモンの2種類を購入。
早速飲んでみると…。
…
味はあっさりだが、香りはなかなかのインパクト。
続きは後ほど。
<概要>
ザ・レモンクラフトはアサヒは製造している缶チューハイです。
2020年4月にセブン・イレブンで先行販売、10月から他のコンビニでも販売されているそうです。味は極上レモンとグリーンレモンの2種類です。
アサヒの缶チューハイといえば、「もぎたて」がまず一番に思い浮かびますが、他にも「贅沢搾り」、「酎ハイ倶楽部」などがあります。ザ・レモンクラフトはこれらの商品より価格帯が上で、容器も缶じゃなくてボトルというプレミアム感のある高級商品です。
キャッチコピーは「この香り、衝撃。」です。
自分で衝撃、とか言ってしまう?
でも、日本有数の缶チューハイメーカーのアサヒですから、うぬぼれではなく単純に自信があるのでしょう。
アサヒが原価を上げて本気を出した自信作、私はそう捉えています。
スペックは以下の通りです。
極上レモン
原材料:ウォッカ、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンエキス、レモンピールエキス、ぶどう種子エキス、糖類、炭酸、香料、酸味料、ビタミンC
アルコール分:7%
果汁率:1%
グリーンレモン
原材料:ウォッカ、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンエキス、レモンピールエキス、ぶどう種子エキス、糖類、炭酸、香料、酸味料、ビタミンC
アルコール分:7%
果汁率:1%
極上レモンとグリーンレモンは成分が全く同じですが、グリーンレモンはグリーンレモンを使用している、ということだと思います。
それにしても、これでもか、というぐらいレモン素材が入ってますね。
公式サイトによれば、5種類のレモンが入っているそうです。
レモン味の缶チューハイは数多いですが、これはかなりオリジナリティーが高いと思います。期待が高まります。
一方で、果汁は1%と低めです。
個人的には、果汁の多いジューシーな缶チューハイが好きなので、ちょっと残念です。
では実際に飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
まずは極上レモンから。
炭酸はそんなに強くない感じです。ストロングゼロのようにガツン、とは来ません。
それほど甘くもなく、酸味もレモン味の缶チューハイとしては淡白です。
しかし、確かに香りはいい!
上質なレモンの香りが長時間口の中に残ります。流石に私の舌では5種のレモン素材は感じ取れませんが、でも確かに他の缶チューハイとは香りに違いを感じます。
香りの余韻が長いため、一口一口の感覚は長めになります。
時間をかけて、リラックスしてじっくり飲むタイプのお酒ですね。
そうすると、このキャップ式のボトルの意味も明らか。
長々飲んでると炭酸が抜けちゃいますから。
続いて、グリーンレモン。
極上レモンに比べると香りがライムっぽいです。でも、原材料にはライムと書いてないので、多分これはグリーンレモンの香りだと思います。
それ以外はあまり違いは感じません。
なお、グリーンレモンとは一般的な黄色いレモンになる前の緑色の状態で収穫された若いレモンであって、レモンの種類ではありません。
個人的にはレモンも好きですがライムっぽいのも好きなので優劣はつけ難いです。
どちらも、非常にレモンの香り・風味が良いですし、贅沢感のある質の高い缶チューハイなのは間違いありません。
ただ、味わいにもっとレモンっぽさがあればもっと良かったかな、とは思いました。
<価格は?入手難度は?>
セブン・イレブンで購入。400mlで181円です。
「もぎたて」などに比べると価格は高めですが、質も当然高いです。
結構長々と呑めるので、コスパも悪くありません。
手っ取り早く酔たい人には「もぎたて」や「ストロングゼロ」をおすすめしますが、のんびりお酒を楽しみたい人にはこちらがおすすめ。
とりわけ、缶チューハイ好きなら1回は試してみる価値はあります。
普通にセブン・イレブンで売っているので入手何度は易とします。
ただ、アマゾン・楽天では売ってないようです。
<ザ・レモンクラフトのレビューのまとめ>
●香り長持ちだからのんびり飲める
●味は意外に淡白
●入手難度:易
スポンサードリンク