よろしく千萬あるべし焼酎ハイボール(柚子レモン・ドライレモン)を飲んだのでレビューします。
アルコール分12%!缶チューハイではサンガリアのスーパーストロング12と並んで一番だと思います。
スーパーストロング12は平凡な味わいでしたが、よろしく千萬あるべしはどうか?
飲んでみると、
…
濃い!アルコールも味わいも、こんな濃い缶チューハイは飲んだことがないです。
これは異色。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、平凡でないことは確かです。
なお、ドライレモンの方はアルコール分8%とれっきとしたストロング系なのですが、こっちはすっきりです。
続きは後ほど。
<概要>
よろしく千萬あるべし焼酎ハイボールは栃木県のアシードブリューが製造し、新潟県の八海醸造が販売している缶チューハイです。
八海醸造は銘酒「八海山」で有名で、日本酒のメーカーとして認知度が高いですが、焼酎も造っています。
それが黄麹の米焼酎「よろしく千萬あるべし」です。
このよろしく千萬あるべしをカクテルベースとして使用した缶チューハイが「よろしく千萬あるべし焼酎ハイボール」です。
さすがに缶チューハイを製造する設備はないようで、OEM製造しています。
よろしく千萬あるべし焼酎ハイボールには2種類あります。
それぞれのスペックは以下の通りです。
よろしく千萬あるべし焼酎ハイボール 柚子レモン
原材料:米焼酎、レモン果汁、果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、ゆず果汁、炭酸、酸味料、香料
アルコール分:12%
よろしく千萬あるべし焼酎ハイボール ドライレモン
原材料:米焼酎、レモン果汁、炭酸、酸味料、香料
アルコール分:8%
柚子レモンの方は、アルコール分12%に目が行きますが、その前にカクテルベースに米焼酎を使用している缶チューハイは珍しい、というか、私の知る限り唯一です。
ドライレモンの方は柚子レモンのインパクトの前に印象が薄くなりますが、個人的には甘いチューハイよりドライな方が好きなので期待はしています。
では実際に飲んでみましょう。
<実際に飲んでみました>
まずは柚子レモンから。
うん、やはりガツンときます。
アルコール12%は伊達じゃないです。さらに味わいも濃い。
これは飲みごたえがあるというレベルじゃないです。チューハイの枠を超えて別の飲み物になってます。
味そのものはレモンとゆずの香りはさわやかですし、はちみつのやわらかい甘みも良い感じです。しかし、重い。
これは好き嫌いが分かれそう。
しかし、他に類を見ない商品であり、缶チューハイファンなら一度は飲んでみるべきだと思います。
次はドライレモン。
こちらもアルコール分8%と堂々のストロング系なのですが、柚子レモンの後に飲むと単なるレモン水に感じます。爽やかです。
重さは全くなく、スイスイ飲めます。
こちらは原材料がシンプルなので、米焼酎の風味も楽しめます。
缶チューハイとしての完成度はこちらの方が高いと感じました。
<価格は?入手難度は?>
柚子レモンは228円、ドライレモンは185円(税抜き)で購入しました。
缶チューハイとしては高めの値段ですが、飲む価値はあります。
入手難度ですが、私は行きつけの酒屋で購入しましたが、そこ以外で売っている店を知りません。
ということで、入手難度はやや難とします。
<よろしく千萬あるべし焼酎ハイボールの特徴のまとめ>
●ドライレモンは爽やか。米焼酎の風味も生きている。
●入手難度:やや難
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