サッポロマグナムレモンを飲んだのでレビューします。
キレートレモンサワーや男梅サワーなど比較的個性的な缶チューハイを出しているサッポロですが、やってくれました!
アルコール分12%の超ストロング缶チューハイ「マグナム レモン」が2019年2月26日に販売開始です!
早速、購入して飲んでみました。
…
アルコール感はうまく消していると思います。それほど度数が高いお酒に感じません。
炭酸は強いですが、味は比較的あっさり。甘みもしつこくありません。
ただ、無果汁ということでフレッシュ感はありません。
ちょっと評価の難しい缶チューハイです。
続きは後ほど。
<概要>
マグナムレモンはサッポロが製造している缶チューハイです。
レモンのほか、グレープフルーツもありますが、今回はレモンのみのレビューです。
最大の特徴はアルコール分12%!超ストロング缶チューハイです。
現在販売されている、メジャー系の超ストロング缶チューハイはサンガリア「スーパーストロング12」ぐらいだと思います。
www.sakeganomitai.com
サントリーが製造しているストロングゼロも以前は期間限定で12%の商品がありましたが、販売は終了しています。
キリンやアサヒも超ストロング缶チューハイは出していません。
アルコール分9%の缶チューハイに、あと3%だけアルコールを追加するだけで12%になるのに、各メーカーは積極的にそれをせず、9%以下でしのぎを削っています。
推測ですが、アルコール分が高くなりすぎると、アルコールの味が強くなりすぎて、甘みや酸味など他の味で隠さなくてはならず、味のバランス取りが難しくなるのだと思います。
つまり、アルコール分が高いと、美味しい缶チューハイを作ることは難しくなる、ということです。
実際、サンガリアの「スーパーストロング12」もマズくはないですが味わいは平凡で、味だけならストロングゼロやもぎたての方が美味いです。
マグナムレモンはどうでしょうか?
スペックは以下の通りです。
原材料:ウォッカ、水あめ、ローストシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料
アルコール分:12%
無果汁
水あめ、ローストシロップを使用した缶チューハイは初めて見ました。ここに味の工夫がありそうです。
無果汁なのは残念。
気にしない人もいるでしょうが、個人的には無果汁の缶チューハイはちょっと損した気分になります。
では、実際に飲んでみましょう。
<実際に飲んでみました>
缶に強炭酸と書いてありますが、実際に炭酸はキツいです。
味わいは意外にあっさり。
甘みもまろやかで、後味もスッキリです。水あめとローストシロップがいい仕事をしているみたいです。
レモン味ははっきり感じるものの、無果汁なのでフレッシュ感や味の奥行きはありません。
ただ、アルコール感は12%の割には感じません。言われなかったらそんなに度数の高いお酒だと気がつかないと思います。
アルコール感なら「スーパーストロング12」のほうがキツいと思います。
超ストロング缶チューハイですが、意外に飲みやすいです。
そして12%だけあって、ガツンと酔えます。
ただ、味だけ評価するなら60点。合格ですが、少しでいいから果汁を入れてほしかったです。
とまあ、若干の不満はありますが、期間限定商品なので、缶チューハイファンなら一度は飲んでおきたい商品です。
<価格は?入手難度は?>
近所の量販店で350mlで148円(税抜き)で購入しました。
ストロングゼロなどが110円ぐらいなので、缶チューハイとしてはちょっと高めかもしれません。
コスパは微妙。もしかするとストロングゼロのロング缶を買った方がいいかもしれません。
どこのスーパーでも置いてあるわけでもないので入手難度は易よりの普通とします。
<マグナムレモンのまとめ>
●意外に飲みやすい
●入手難度:普通
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