菊正宗樽酒生酛辛口を飲んだのでレビューします。
購入した理由はスーパーでよく見かけるからで、大した動機ではありません。
それほど期待はしていませんでしたが、菊正宗なのでそれなりのラインは超えてくるだろうという信用はあります。
飲んでみると、
…
樽酒とかほんまかいなと思っていましたが、確かに木の香りがします。
これは他の酒になり面白い風味。
最高に美味いとまでは言いませんが、飲んでみる価値のあるお酒だと思います。
続きは後ほど。
<概要>
樽酒生酛辛口は菊正宗が製造している日本酒です。
菊正宗の樽酒は2種類があって、一つは今回紹介する生酛辛口です。
醸造用アルコールが入った普通酒です。
もう一つは純米酒の樽酒です。いわば、生酛辛口の上位バージョンで、値段も高くなります。
樽酒の特徴は、その名の通り酒を吉野杉で作った樽に詰めて、香りが酒に移った頃に出荷されるお酒です。
カップは木目調ですが、実はプラスチックなので、実はなんちゃって樽酒かと思っていましたが、本当に樽に入れています。
樽酒生酛辛口のスペックは以下の通りです。
原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分:14度から15度
日本酒度:+2.5
酒質:辛口/やや淡麗
生酛造りということで、どっしりして飲みごたえのある味わいを予想させますが、淡麗とは一体?
実際に飲んでみましょう。
<実際に飲んでみました>
まずは室温(15℃付近)で飲んでみました。
おっ、確かに杉の香りを感じます。
辛口といいますが、かなり甘く感じます。甘みの他にも旨みが強くて、かなり重たい味わいとなっていますが、杉の香りの爽やかさがいい感じに中和しています。
なかなか面白い風味のお酒です。個人的には初めて。
また一つ勉強になりました。
近いうちに上位バージョンの純米も飲んでみたいと思います。
次はレンジで温めました。
香りはあまり変わりませんが、甘みと旨みは強くなりました。
好みは分かれるかもしれませんが、室温の方が飲みやすくて好きです。
<価格は?入手難度は?>
180mlカップを178円(税別)で購入しました。
900mlパックの商品もあって850円ぐらいで売られています。
質を考えるとコスパはいいと思います。
どこのスーパーでも置いてあるので入手難度は易とします。
<樽酒生酛辛口の特徴のまとめ>
●甘みと旨みが強いどっしりとした味わい
●入手難度:易
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