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ストロングゼロ瞬間レモン・ライムのレビュー 酔い足りないが味は本家より瞬間が上

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ストロングゼロ瞬間レモン・ライムを飲んだのでレビューします。
ストロングゼロはアルコール分9%のストロング系缶チューハイの代表格で、ガツンと酔えることが特徴です。しかし、同じくストロングゼロの名を冠した瞬間レモン・ライムは6%、これではストロング系とは言えません。
一体なぜなのかと発売前からファンの間では話題になっていました。
果たしてそれはストロングゼロなのか、あるいはストロングゼロと呼んでいいのかと。

そんなこと飲めば分かると、早速発売日に買ってきて飲んでみました。

美味い。間違いなく本家ストロングゼロより美味い。
ガツンと酔えませんが、それなりに酔えます。

いうなればアルコール度数は抑えて味を重視したストロングゼロですね。
しかし、それはもうストロングゼロではないような…。

続きは後ほど。

<概要>

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ストロングゼロ瞬間レモン・ライムはサントリーが製造している缶チューハイです。
2019年4月2日発売開始です。
本家ストロングゼロとの違いは何なのか、スペックを比較してみましょう。

瞬間レモンのスペックは以下の通りです。
原材料:レモン、ウオッカ、炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤、甘味料
アルコール分:6%
果汁:3%
レモン浸漬酒使用

一方、本家ストロングゼロダブルレモンのスペックは以下の通りです。
原材料:レモン、ウオッカ、炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤、甘味料
アルコール分:9%
果汁:3%
レモン浸漬酒使用

あれ?、アルコール分以外は同じです。

何が違うかというと、公式サイトによれば以下の通りです。
●レモン浸漬酒1.2倍
●炭酸ガス圧1.2倍

なるほど。それが味にどう影響するのか興味深いです。

次に瞬間ライムのスペックです。
原材料:ライム、ウオッカ、炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤、甘味料
アルコール分:6%
果汁:0.5%
ライム浸漬酒使用

一方、本家ストロングゼロビターライムのスペックは以下の通りです。
ライムピール、ライム、ウオッカ、スピリッツ、酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤、甘味料
アルコール分:9%
果汁:表記なし
ライムピール・ライム浸漬酒使用

こちらはちょっと違いますね。
公式サイトにも説明はありませんが、多分ライム浸漬酒の量が多かったり炭酸が強かったりするのでしょう。

では早速飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

まずはレモンから。
飲んだ瞬間、レモンの風味が口いっぱいに広がります。まさしく瞬間レモンです。
本家のようにアルコールのガツンとした味わいがない分、レモンの風味が際立ちます。
甘さは控えめ。これは個人的には嬉しいです。食事にも合いそうです。
炭酸に関しては、まあ普通に強いです。

味だけなら確実に瞬間のほうが本家より上です。
しかし、ガツンとは酔えません。酔いはゆっくりです。
酔いたい人には本家、味重視の人は瞬間レモンがおすすめと言えるでしょう。
しかし、同じストロングゼロでも、これはもう別のチューハイですね。瞬間はストロングじゃないし。

次はライム。
これも凄いライム感です。ストロングゼロに限らず、私が飲んだライム系缶チューハイのなかで最もライムの風味が強いです。
レモン同様甘さも控えめ、これは逸品。

瞬間レモン・ライムも酔っ払うという面では普通ですが、味に関しては全ての缶チューハイの中でもかなり上位にきます。
缶チューハイファンなら一度は飲んでみるべき商品だと言えるでしょうね。

<価格は?入手難度は?>

希望小売価格は350mlで141円、500mlで191円(税抜き)ですが、実際はミドル缶で100円ちょっとで売っています。ストロングゼロ、氷結などと同じ価格帯です。
現在のところ、どこのスーパーでも見かけるので入手難度は易とします。

<瞬間レモン・ライムのまとめ>

●ストロングゼロよりアルコール分は低いが味は上
●もはやストロングゼロではない?
●入手難度:易

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