サンガリアのスーパーストロング12レモンを飲んだのでレビューします。
ローソン限定商品です。
発売日は2018年7月31日ですが、発売前から話題をよんでいました。
7月に出るとは聞いていたので、時々ローソンで確認していましたが、いつも棚にないので、中止になったのかな?と油断してるうちに発売していました。
せっかく発売当日に最速レビューする予定だったのですが、1週間遅れを取ってしまいました。。
それで満を持して飲んでみたところ
…
ある意味予想通り。
しかし、これは売れるはず!
アルコール飲料界の新たなる魔王の誕生か!?
続きは後ほど。
<概要>
スーパーストロング12レモンはサンガリアが製造している缶チューハイです。
ローソン・ポプラ限定商品です。
味はレモン味だけです。
その特徴はなんと言っても缶チューハイ最高レベルのアルコール分12%です。
もぎたて、ストロングゼロ、氷結ストロングなど、ほとんどのストロング系チューハイでもせいぜい9%ですが、その壁を軽く破る12%ですからね。ついにやったか、という感じです。
参考までに代表的な缶チューハイやアルコール飲料のアルコール分をまとめてみます。
3%:ほろよい
4%:贅沢搾り
5%:氷結など多数の缶チューハイ、平均的なビール
6%:氷結など多数の缶チューハイ
7%:宝酎ハイハイボール
8%:宝canチューハイ、りらくす
9%:ストロングゼロ、もぎたて、氷結ストロング、キリンザストロングなど
12%:スーパーストロング12レモン
14%:平均的なワイン
15%:平均的な日本酒
スーパーストロング12レモンは缶チューハイの圧倒的頂点であり、ワインや日本酒に迫っています。
スーパーストロング12レモンの価格は500ml缶で税込み165円。
ワインは激安のやつで720mlで500円程度。
日本酒はワンカップ大関が180mlで200円程度。
アルコール度数基準のコスパではスーパーストロング12レモンがダブルスコア以上の圧勝です。
本当に恐ろしい飲み物が誕生してしまいましたよ、アルコール界の魔王ここに爆誕です。
なお、缶のデザインも堂々と12と書いてあって新参ながらも王者の風格を感じさせます。
しかし、肝心の味はどうでしょうか?
早速飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
「たっぷり氷を入れたグラスに入れるとよりおいしくお飲みいただけます。」
と注意書きがありますが、そんなことしたら薄まっちゃうだろう?こっちはガツンと酔いたいんだよ!
ということで無視してストレートで飲みます。
確かにアルコール感は強いですが、普段から日本酒や焼酎を飲み慣れている私からすれば抵抗なく飲めます。
ただ、アルコール感は強くても、不自然な味にはなってなくて、レモン風味や甘みなどと調和していると思います。ここは上手く作ってあるなあと思います。
味は普通のレモンチューハイです。
味わい深いストロングゼロ、香りが鮮烈なもぎたてに比べると平凡です。まあ、このあたりは他のサンガリアの缶チューハイと同じですね。
甘さも、炭酸の強さも、特筆すべき点はありません。悪くはないのですが、普通です。
味は全体的に評価すると60点ぐらいですね。
合格点ですが、ストロングゼロなどにはかないません。
しかし、スーパーストロング12レモンの武器は味ではなくアルコールなのは言うまでもありません。
500ml缶を1缶飲んだだけで、かなり酔っ払いました。
アルコール分を日本酒換算だと 2合強に匹敵するのだから、これは酔うはずです。
また、日本酒に比べると飲みやすいので、ペースも速くなります。
酔っ払うスピードも超速でした。
この酔いの勢いは他のストロング系チューハイよりずっと上ですね。
これで税込み165円ですから、味は60点でも酔っ払うコスパは100点です。
個人的には、このお酒はヒットすると思います。
味よりも、酔っ払うコスパを重視する人は一定数いますし、飲む福祉と畏怖されるストロングゼロの牙城を脅かしそうです。
今後は他メーカーも追随して12%の缶チューハイで熱い戦いが繰り広げられるかもしれません。
<価格は?入手難度は?>
350ml缶で130円、500ml缶で165円(税込み)です。
コンビニの缶チューハイはほぼ定価販売で、ストロングゼロの500mlが190円ぐらいで売っていますが、それに比べるとかなり安いです。
スーパーで売ってるストロングゼロの500mlとほぼ同価格だと思われます。
ローソンで普通に売っているので入手難度は易とします。
<どんなときに飲むお酒か?>
とにかく一気に酔っ払いたいときに飲むお酒です。
つらいことがあったときのために冷蔵庫に何本か保管しておくのがよいのではないでしょうか。
また、超速で酔うので、酔っ払ってすぐ寝たい人にもおすすめです。
<スーパーストロング12レモンの特徴のまとめ>
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