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香る芋ハイ・すっきり麦ハイのレビュー

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香る芋ハイ・すっきり麦ハイを飲んだのでレビューします。
スーパーで普通に売っている缶ハイボールはほとんど飲んだと思っていましたが、知らぬ間にこのような新商品が出ていました。
原酒に甲類ではなく乙類の焼酎を使用しているハイボールは初めて見ました。もちろん即買いです。
類似商品を飲んだことがないので期待して飲んでみました。

うん、まあ、焼酎の炭酸割りですね。。
ちょっと独特の酸味が気になりますが、まあ、アリかな。
焼酎が好きな人なら美味しく飲めると思います。

続きは後ほど。

<概要>

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香る芋ハイ・すっきり麦ハイは合同酒精が製造している缶ハイボールです。2018年9月発売開始。
焼酎ベースのハイボール(狭義ではウイスキーの炭酸割りがハイボールですが、広義では焼酎などの炭酸割りもハイボールと言われます)はタカラ焼酎ハイボールなどがありますが、ベースの焼酎は無味に近い焼酎甲類です。
香りの強い焼酎乙類(いわゆる本格焼酎)をベースとしたハイボールは意外に珍しく、個人的には他に知りません。

香る芋ハイ・すっきり麦ハイのスペックは以下の通りです。

香る芋ハイ
原材料:さつまいも(ベトナム産)、米麹(ベトナム産米)、炭酸ガス
(原酒原産国ベトナム)
アルコール分:9%

ベトナム産の焼酎乙類は初見ですね。日本産にくらべるとかなりコストダウンできそうです。
また、公式サイトによれば、芋は紫と白の2種類のさつまいもを使用しているそうです。
安いだけでなく、それなりにこだわりはあるみたいですね。
なお、糖類、甘味料、香料、酸味料などは不添加。
焼酎と炭酸だけのシンプルなお酒です。

すっきり麦ハイ
原材料:麦、麦麹、炭酸ガス
アルコール分:9%
こちらは、ベトナム産とは書いてないので多分日本製です。
公式サイトによれば、ピートの香りとマイルドで華やかな香りが特長の本格麦焼酎原酒と、クセの無い飲みやすい本格麦焼酎原酒の2種類をブレンドしているとのこと。
こちらもこだわっています。

では実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

まずは香る芋ハイから。
芋の香りは強めです。確かに香ってます。霧島のようなすっきりした芋の香りというよりは、さつま白波系のスイートポテトのような香りです。
原酒の香りが強いこともあるでしょうが、炭酸がそれを増幅していると思われます。
味わいは炭酸の影響で独特の酸味があります。
普段から芋焼酎を飲んでいる私としては、この酸味はちょっと違和感を感じます。
でも、慣れてしまえばあまり気にならないかも。
まったく甘くないので食中酒にも向くはずです。

次はすっきり麦ハイ。
すっきりといえば、すっきりですが、それなりに麦焼酎の香りはあります。いいちこよりは香りは強いです。
香る芋ハイよりはクセがなく、初心者向けに思えます。
ただ、こちらも独特の酸味が気になるかも。

どちらもストロング系なので、2本飲んだら結構酔っ払いました。
風味も面白く、2本で満足しました。
類似商品はないので、焼酎やハイボールが好きな人なら試してみる価値のある商品だと思います。

…ただ、見つからなかったら、自分で焼酎と炭酸水を買ってきて自分で作ってもいいかも。多分似たような味になると思われます。

<価格は?入手難度は?>

定価は香る芋ハイが155円、すっきり麦ハイが148円(税抜き)ですが、私はイオンで両方とも127円で購入しました。
缶ハイボールとしては高くはない値段です。
珍しい商品ではないと思いますが、どこのスーパーでも売っているわけではないので、入手難度はやや易とします。

<香る芋ハイ・すっきり麦ハイの特徴のまとめ>

●珍しい焼酎乙類のハイボール。
●独特の酸味は気になるが、焼酎好きならおすすめしたい商品。
●入手難度:やや易

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