ハイリキ(hiliki)を飲んだのでレビューします。
since1983とかなり歴史のある商品ですが、今回イオンで初めて見かけたので買ってみました。
ついでに、同じぐらい歴史のあるタカラcanチューハイ(1984年発売開始)と飲み比べてみました。
その結果
…
タカラcanチューハイはシンプルな味わいですっきり飲めますが、ハイリキは癖があります。
個人的にはちょっと…。
続きは後ほど。
<概要>
ハイリキはアサヒが製造している缶チューハイです。
1983年7月発売開始の日本初のチューハイブランドです。
(缶チューハイとしては1984年1月発売開始のタカラcanチューハイが元祖)
ハイリキのスペックは以下の通りです。
原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、酸味料
アルコール分:7%
果汁:4.3%
糖質:2.4g/100ml
有機レモン果汁使用が最大の特徴です。
一方、ライバルのタカラcanチューハイのスペックは以下の通りです。
原材料:焼酎、レモン、糖類、香料、紅花色素
アルコール分:8%
果汁:3.3%
糖質:2.8g/100ml
特徴は、11種類の樽貯蔵熟成酒使用とシチリア産手摘みレモン使用です。
最近の缶チューハイは焼酎ではなくウオッカベースが多いですし、糖類ではなく甘味料で甘さを出している商品が大半です(もぎたて、ストロングゼロなど)。
そういう意味でハイリキとタカラcanチューハイはオールドスタイルの似た商品です。
では味わいはどうか?
飲み比べてみましょう。
<実際に飲んでみました>
まずは、ハイリキから。
レモンの酸味はしっかりしていて心地よいのですが、妙な風味があります。これはキリン本搾りのレモン(果汁12%)と同じ風味です。おそらくレモン由来かと思いますが、個人的にこの風味は好きではありません。
甘さは控えめです。ストロング系ですがアルコール分はそれほど強く感じません。炭酸も強くないので飲みやすいです。
次はタカラcanチューハイ。
ハイリキに比べるとシンプルな味わい。それほど個性があるわけではないですが、変な癖もありません。
個人的にはタカラcanチューハイの方が好みですね。リピートしたくなる安心感があります。
タカラcanチューハイはどこのスーパーでも見かけますが、ハイリキはほとんど見かけません。
同じぐらい歴史の古い商品であるものの、明暗が分かれてしまってますが、さもありなん、という感想です。
ですが、缶チューハイの歴史を語るには欠かせない商品ですし、もしお店で見かけたら運が良かったと思って買って飲んでみるのも一興だと思います。
<価格は?入手難度は?>
希望小売価格は350mlで210円(税抜)です。缶チューハイとしては高価な部類です。
お店では滅多に見かけませんが、通販では普通に売ってますし、プレミアもついてないので入手難度は普通とします。
<どんなときに飲むお酒か?>
珍しいですし、結構高いので、毎日飲むお酒じゃないと思います。
ただ、年配の酒飲みの人にあげたら昔懐かしさで喜ばれるかもしれません。
<ハイリキの特徴のまとめ>
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