宝極上レモンサワーを飲んだのでレビューします。
宝極上レモンサワーの瀬戸内レモンは何度か飲んだことがあったのですが、丸おろしレモンとつけ込みレモンは昨日初めてスーパーで見かけたので買ってみました。
飲んでみると、
…
美味し!
瀬戸内レモンはハイボールっぽい。
丸おろしレモンはレモン味が強くて飲みごたえがある。
つけ込みレモンは深みのある甘さが美味い。どこか蜂蜜っぽい風味。
続きは後ほど。
<概要>
宝極上レモンサワーは宝酒造が製造している缶チューハイです。
瀬戸内レモンと丸おろしレモンは2018年3月発売開始。
つけ込みレモンは同年9月発売開始です。
宝極上レモンサワーは焼酎とレモンのおいしさを追求したすっきり・甘くないレモンサワーを目指しているそうです。
宝酒造はこのほかに「タカラ缶チューハイ」や「タカラ酎ハイハイボール」などを製造していますが、そのほとんどが辛口で、樽貯蔵熟成焼酎を使用している商品です。
宝極上レモンサワーもその流れを組んでいるお酒だと思われます。
スペックは以下の通りです。
瀬戸内レモン
原材料:レモン、レモンエキス、レモンスピリッツ、焼酎、糖類、酸味料、香料
果汁:0.1%
アルコール分:7%
丸おろしレモン
原材料:レモン、レモンペースト、レモンスピリッツ、焼酎、糖類、酸味料、香料
果汁:11%
アルコール分:7%
熟成つけ込みレモン
原材料:レモン、レモンシロップ、レモンスピリッツ、焼酎、糖類、酸味料、香料、トレハロース
果汁:8%
アルコール分:7%
標準的なレモン味缶チューハイだと、原材料はレモン、スピリッツ、糖類(もしくは甘味料)、酸味料、香料、なのですが、宝極上レモンサワーは「3種類のレモン」を使用しており、他商品に比べかなりのこだわりを感じさせます。
なかなかに期待させる商品です。
では実際に飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
まずは瀬戸内レモンから。
果汁は0.1%なのでレモン風味は控えめです。
レモン風味に加え、ハイボールっぽいスモーキーな風味もします。これは樽貯蔵熟成焼酎の風味ですね。
このスモーキーな風味を残すため、わざとレモンは控えめにしてあるのかもしれません。
糖類は入っていますが、甘みはあまり感じません。
宝酒造の缶チューハイらしく、辛口ですっきりした飲みごたえです。
次は丸おろしレモン。
これは、レモンのインパクトが強い!
レモンの酸味、苦みが十分に堪能できます。
日本に数十種類レモン味缶チューハイは存在しますが、その中でも最もレモンの美味しさが分かる商品と言えます
キリン本搾りは果汁12%と、丸おろしレモンを1%上回りますが、それでもレモン感、そして美味さでは丸おろしレモンの方が上です(本搾りも美味いですが、これに比べるとシンプルすぎます)。
最後は熟成つけ込みレモン。
熟成つけ込みレモンだけは甘いです。
しかし、単純な甘さではなく蜂蜜のような深みを感じる甘さです。
さらに、果汁8%と結構果汁量も多いので、レモンの味の主張も強いです。
丸おろしレモンとは方向性が違いますが、熟成つけ込みレモンも傑作ですね。
3種類とも個性があって、どれも美味しい缶チューハイでした。
日本には氷結、ストロングゼロ、もぎたて、本搾りなど多くの缶チューハイブランドがありますが、宝極上レモンサワーはその中でも確実に上位に来る味です。
特に、丸おろしレモンと熟成つけ込みレモンは傑作です。是非飲んでみてください。
<価格は?入手難度は?>
瀬戸内レモンは128円、丸おろしレモンと熟成つけ込みレモンは148円でした。
氷結やストロングゼロなどに比べるとちょっと高いですが、十分にその価値はあります。
氷結やストロングゼロほどではありませんが、普通のスーパーで売っていることも多いので入手難度は易とします。
<宝極上レモンサワーの特徴のまとめ>
●おろしレモンと熟成つけ込みレモンは特におすすめ
●入手難度:易
スポンサードリンク
?