赤よかいちを飲んだのでレビューします。
よかいちは米や麦の印象が強かったですが、いつの間にか芋焼酎も出していたんですね。
しかも、赤が出ています。
赤霧島が好きな私としては赤よかいちも試さずにはいられません。
…これは赤霧島に似ていますね。
続きはのちほど。
<概要>
赤よかいちは宝酒造が製造している芋焼酎です。
よかいちブランドは1993年に米焼酎として誕生し、1997年に麦焼酎も販売されました。
2006年には黒よかいち<芋>、2016年には紫よかいち<芋>、2017年には白よかいち<芋>するなど、よかいちは多くのラインナップを抱える一大ブランドとして成長しています。
赤よかいちは2017年9月に発売開始の新商品です。
赤霧島の大ヒットの影響もあってか、赤芋や紫芋を使用した赤なんとかという芋焼酎は数を増やしていますが(赤利右衛門、赤薩摩など)、よかいちも遅ればせながら赤に参戦したということでしょうか。
赤よかいちは、紅さつま、金時芋などの赤芋を使用していることに加え、赤ワインを製造する時に使用する「赤ワイン酵母」を使用していることが特徴です。
赤系の焼酎はワインっぽい気品ある香りが特徴ですが、赤よかいちはそれをかなり狙っているようです。
それでは、この系統の第一人者である赤霧島と共に飲んでみましょう。
<実際に飲んでみました(赤霧島との比較)>
まずはストレートで飲んでみました。
確かにワインっぽい香りがします。
というか、これは赤霧島にかなりよく似ているのでは?
と思い、同時に赤霧島を引っ張り出して飲み比べました。
…やっぱりよく似ています。ちょっと飲み比べただけでは区別がつきません。
何度も飲み比べてみると…、赤霧島のほうが若干香り高いかもしれません。
赤よかいちは赤霧島に比べると味わいがどっしりとしている感じです。
全体的には甲乙つけがたいですね。
あの赤霧島に並ぶとは…、赤よかいち恐るべしです。
次はロックで。
スッキリ飲めます。
香りはそれほど弱まりません。
ありですね。
次は水割りで。
ストレートやロックに比べると、水割りはリラックスして飲めるのでいいですね。
風味は薄まりますが、長時間飲むなら水割りがおすすめです。
次はお湯割りで。
温めると少し香りが立ってきました。
味わいもトゲがでてくることなく、ほっこりして飲みやすいです。
個人的にはお湯割りが最も好みでした。
<食事との相性は?>
刺し身を肴に飲んでみました。
悪くはないですが、赤よかいちのような華やかなお酒はあまり食中酒に向かない気がします。
ぶりなどの脂っこい魚に対しては、口内をリフレッシュさせてくれる効果は評価できますが、それなら普通の焼酎でも同じことが言えます。
次に旨塩チキン。
これも悪くはないですが、特に合うというわけではないです。
個人的には、赤よかいちは食中酒としてよりは、そのままで飲みたいお酒だと思います。
<価格は?入手難度は?>
希望小売価格は220mlで265円、500mlで797円、1800mlで2,020円です。
黒よかいち<芋>が1800mlで1,724円なので、それに比べると少し高いですが、よかいちに限らず赤芋系の焼酎は高いので仕方ありません。
なお、赤霧島は1800mlで2,230円なので、それに比べると安いです。
赤よかいちの質を考えるとコスパは良いと思います。
そのへんのスーパーでも入手できるので、入手難度は易とします。
<どんな時に飲むお酒か?>
値段的には普段飲み用のお酒です。
赤系の焼酎が好きなら毎日のんでもいいですし、そうじゃなくてもたまに飲みたくなったときのために家に常備しておきたいお酒です。
こういう華やかなお酒は場を明るくする効果がありますし、宅飲み会なんかに用意してもいいでしょう。
<赤よかいちの特徴のまとめ>
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