ストロングゼロ及びストロングゼロドライを飲んだのでレビューします。 美味い、安い、すぐ酔っぱらえると、現在中間層以下の国民から圧倒的な支持を受けているストロングゼロ。 熱狂的なファンの間ではストロングゼロ文学なるものが流行しており、それを読めばストロングゼロがどういう存在なのか分かります。 むかしむかし、あるところで、おじいさんとおばあさんが飲んでいました。 ストロングゼロを飲んで、ウサギは亀に負けました。 「どうして飲んでいるの?」 ストロングゼロ文学だけでストロングゼロのことが分かるとしても、本サイトはレビューサイトなので、飲んでみた感想を文学的じゃなくて素朴に書こうと思います。 ストロングゼロはサントリーが製造している缶チューハイです。 特徴は、高アルコール、高炭酸により強い飲みごたえと、特殊製法によるしっかりとした果実感です。 -196℃で瞬間冷凍した果実を使用しているので、果実の風味が損なわれることなくお酒に加わります。 また、甘くないので食事に合うこともセールスポイントです。 ストロングゼロダブルレモンの原材料名は以下のとおりです。 レモン 原材料自体は他の酎ハイと大きく異なる点はありません。 一方、ストロングゼロドライは食事に合うような甘くないチューハイをコンセプトに、2013年に発売開始となり、すぐさま人気商品となりました。 ストロングゼロドライの原材料名は以下のとおりです。 レモン、グレープフルーツ、ライム 甘味料が一切入っていません。全く甘くないドライな味わいが予想されます。 では実際に飲んでみます。
プルタブを開けるとプシューと大きな音が。結構炭酸が強そうです。 レモンの味わいも濃いです。若干ビターなのはレモンの皮の味でしょうか。それが味わいに深みを与えます。 炭酸とレモンの風味で、スッキリ爽快な飲みごたえです。 1本飲み干す頃にはほろ酔いに。酔っ払うにもいいお酒です。 さて、ライバルの氷結ストロングも飲み比べてみました。 … うーん、似ている。 しかし、敢えて違いを述べると、ストロングゼロの方がレモンの味わいが濃いです。 飲みやすいのは氷結ストロングの方だと思います。 これは甲乙つけがたいですね。どちらも美味しいです。 ストロングゼロドライは? しかし、個人的にはここまでドライじゃなくてもいいかな、と思いました。
このストロングゼロはドン・キホーテで買ったのですが、「ストロングドライ」という商品もありました(写真真ん中)。 ストロングドライはレモンの味が弱いです。
スーパーで刺し身の盛り合わせが半額で売っていたので肴にして飲んでみました。 次は4割引きの旨塩チキンです。
これは間違いなく合います。飲めば飲むほどチキンが食べたくなります。 なお、甘くなくてクセのないストロングゼロドライの方がより料理に合うとは思いますが、ストロングゼロでも十分料理に合うと思います。 350mlなら110円程度、500mlなら150円程度です。この味、この酔いでこの値段は破格の激安の大特価だと言えます。
ほとんどのスーパー、コンビニで見かける商品なので入手難度は易とします。 今回のレビューでストロング系チューハイを4缶も開けてしまい、へべれけになってしまいました。 でも、ストロングゼロって難しいこと考えずに飲むお酒だと思うので、それも悪くないと思います。 最後はストロングゼロ文学で締めます。 ”ストロングゼロは女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない” スポンサードリンク ?
おじいさんは山でストロングゼロ。
おばあさんは川でストロングゼロ。
おばあさんが川で贅沢をしていると、
大きな物が、どんぶらこどんぶらこ、と流れてきました。
おじいさんでした。#ストロングゼロ文学
「まあいっか」
ウサギはもう1缶開けました。#ストロングゼロ文学
小さな王子さまは彼に尋ねました。
「忘れるためさ」酒飲みは答えました。
「なにを忘れるため?」
「恥ずかしいことを忘れるためさ」
「恥ずかしいってなんなの?」
「ストロングゼロを飲むことが恥ずかしいのさ!」#ストロングゼロ文学<概要>
2009年の発売開始以来、爆発的人気となり、ストロング系と言われる高アルコール酎ハイでは、シェアNo.1商品となっています。
また、果汁だけでなく、果実をまるごと漬け込んだ侵漬酒も使用しているのでより強い果実感が味わえます。
ウオッカ
酸味料
香料
ビタミンC
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
アルコール度数9%
炭酸ガス含有
糖類0g
プリン体0mg
人気の秘密は製法にあるのでしょうか。
ウオッカ
スピリッツ
香料
酸味料
アルコール度数9%
炭酸ガス含有
糖類0g
プリン体0mg<実際に飲んでみました(氷結ストロングとの比較)>
実際飲んでみると、並の缶チューハイより炭酸は強いです。まさにストロング。
甘味料は入ってますが、甘さはほとんど感じません。
ハッキリ言って美味い!!これは売れるはずですわ。
甘くない、若干苦い、炭酸強い、レモンの香りが強い、全部似ています。
互いに意識している内に似てしまったのでしょうか。ライバルにはありがちなことです。
一方、氷結ストロングはレモンの香りが強いです。
いわば、味わいのストロングゼロ、香りの氷結ストロングです。
飲みごたえがあるのはストロングゼロですね。
コスパも考慮すると2つとも100点をつけてもいいぐらいの出来の良い商品だと思います。
ストロングゼロドライですが、予想通り全く甘くないです。超ドライです。
あたかもハードボイルド小説の主人公がバーで飲んでそうな、タフでハードな味わいです。
これはこれで好きな人はいるでしょう。
確かに食事には合うかもしれませんが、それだけで飲むなら普通のストロングゼロのほうが絶対に美味しいです。
点数を付けるとしたら60点ぐらいです。<ストロングゼロのパチモン?ストロングドライ>
缶のデザインも似てますし、私はこれをストロングゼロドライと勘違いして買ってしまいました。
しかし、家に帰ってよく見てみると、サントリーの商品じゃありません。
その実態はドン・キホーテのプライベートブランドなのでした。
どおりで安いはず。
ストロングゼロが税抜き103円なのに対しストロングドライは79円と格安です。
アルコール度数は同じ9%なので、酔っ払うだけならストロングドライの方がコスパはいいですが、肝心の味はどうでしょうか?
飲み比べてみました。
ストロングゼロは果汁3%なのに対し、ストロングドライは1.5%なので当然です。
また、炭酸も弱いです。
不味くはないのですが、味といい飲みごたえといいストロングゼロと比較するとどうしても見劣りします。
ストロングゼロを100点とすると、65点ぐらいです。
しかし、値段は安いので、酔っ払いたいだけの人にはおすすめできる商品です。<料理との相性は?>
食事に合う、と自画自賛の商品だけあって、刺し身にもまあまあ合うと思います。
マグロのような繊細な味わいの魚だと、少々お酒の味が勝ちすぎますが、ハマチのような脂っこい魚にはレモンと炭酸の爽やかさがよく合います。
脂っこい料理や味の濃い料理には特に合うお酒だと思います。
今日は料理と一緒に飲み食いするから、という理由でわざわざドライを用意するほどのものではないです。<価格は?入手難度は?>
<最後に>
なんかもう、最後のほうは味とか分からないで、単に酔っ払って飲んでいるだけでした。
#ストロングゼロ文学