おすすめ日本酒・焼酎を一人語りするブログ

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白猿のレビュー

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白猿を飲んだのでレビューします。
ちょっと変わった焼酎が飲みたくてセレクトしてみました。
ワイン酵母を使用した珍しい焼酎。

飲んでみると、

確かにワインのような風味がします。美味し。
芋と麦の違いはあるけど、赤霧島っぽい。
値段も高くないし、これはおすすめ。

続きは後ほど。

<概要>

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白猿は鹿児島県の小正酒造が製造している麦焼酎です。2016年9月発売開始。
小正酒造は小鶴ブランドが有名で、本サイトでも以前「小鶴初心者お断り」を紹介しました。
www.sakeganomitai.com

また、赤猿、黄猿、黒猿の猿ブランドも有名で、今回紹介する白猿もその一つです。
ただ、他の3つは芋焼酎ですが、白猿は麦焼酎です。

白猿の特徴はワイン酵母を使用していることです。ワイン酵母を使用すれば果実のような香りを生み出すと言われています。
なお、酵母とは糖類をアルコールに変える働きのある菌類です。

ワイン酵母を使用した焼酎は他に「白よかいち」「のんのこワイン酵母仕込」などがありますが、かなり珍しい部類に入ります。

では実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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まずはストレートで。
香りは確かにワインぽいところはあります。
一口含むと、うん、ワインを思わせる風味があります。
若干甘くて、ストレートでも比較的飲みやすいです。
麦焼酎特有の麦っぽさはありません。
いいちこのようなすっきり系麦焼酎の風味とも違います。
これは、言われないと麦焼酎って分からないです。
むしろ、芋焼酎である、赤霧島に似た風味です。赤霧島はワイン酵母を使用していないと思われますが、なぜかワインっぽく、白猿と似ています。
ですが、白猿の方がよりすっきりしている印象です。

次はロックで。
より甘みが強く感じます。香りは落ちないのでロックもおすすめです。
しかし、今は冬なのであまりロックで飲みたくないかも。

次は水割り。
飲みやすいのですが、香りがかなり薄くなってしまいました。もったいない。
水で割るなら少しにしておきましょう。

最後はレンジでチン。
常温とそれほど風味は変わりませんが、若干苦くなった気がします。
悪くないですが、個人的には常温ストレートがベストな飲み方だと思いました。

<価格は?入手難度は?>

価格は900mlで997円、1800mlで1,861円(税抜き)となっています。
品質を考えると、この値段はお買い得だと思います。

普通のスーパーではあまり見かけないですが、大型スーパーやリカーショップなら見つかると思うので入手難度は普通とします。

<白猿の特徴のまとめ>

●ワイン風味の珍しい焼酎
●原料は全く違うが赤霧島に似ている
●入手難度:普通

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