萩の露純米まごごろを飲んだのでレビューします。
萩の露は滋賀県に仕事で行ったときに購入しました。
現地において職場の仲間と飲み会がありました。
飲み物は持参だったので、売店で購入したのがこの萩の露。
若手中心、20人ぐらい参加した飲み会だったのですが、日本酒をチョイスしたのは私一人で、他の人はビールか缶チューハイのどちらかでした。
分かっていましたが日本酒って若者に人気ないですね、日本酒業界の行く末が心配です。
なお、現地では半分飲んで、半分を持って帰って飲みました。
…
常温だと、まあ、普通の純米酒ですね。
しかし、温めると、おお、これは美味い。
続きは後ほど。
<概要>
萩の露純米まごごろは滋賀県高島市にある福井弥平商店が製造している日本酒です。
萩の露には純米酒だけでなく普通酒から大吟醸まで幅広いラインナップがそろっています。
なお、高島市は滋賀県の北西部に位置し、萩の露も滋賀県西部を中心に地元の人に親しまれている地酒だそうです。
萩の露純米まごごろのスペックは以下の通りです。
原材料:米、米麹(吟吹雪)
精米歩合:70%
アルコール分:15%
原材料に吟吹雪という酒造好適米を使用していることが特徴的です。
吟吹雪は山田錦系で、滋賀県でのみ生産されている珍しい酒米です。
なお、「燗酒コンテスト2016」最高金賞受賞とあるので基本温めて飲むお酒のようです。
公式サイトによればのみ方は、
冷酒○ 常温◎ 燗酒◎
となっています。
<実際に飲んでみました>
飲み会ではおそらく15℃ぐらいの温度で飲んだのですが(レンジとかはない)、まあ、普通の日本酒かな、と。
吟醸酒ではないので、香りは控えめ、味わいは比較的どっしりですが、キレはよく、飲みやすかったです。
(ただ、飲み会だったのであまり酒を味わうという意識はなかったです)
家に帰って温めて飲んでみると、印象が変わりました。
旨みと酸味が増して、美味さ倍増、しかし、キレがいいのは変わらずです。
味わいは急に来て、急に消える感じ、結構面白いです。
なるほど、燗酒コンテスト最高金賞もなっとくの味わいでした。
<価格は?入手難度は?>
価格は720mlで1,058円、1800mlで2,307円(税込み)です。
純米酒としては平均的価格かと思います。
滋賀県内ではメジャーな日本酒かもしれませんが、大阪では見たことがありません。
アマゾンでも他の萩の露はあるのですが、純米まごごろは見当たりません。
よって、入手難度は難とします。
<萩の露純米まごごろの特徴のまとめ>
●熱燗が美味い
●入手難度:難
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