鏡月及び、ふんわり鏡月アセロラを飲んだのでレビューします。 鏡月は甲類焼酎なので、単なるアルコールだろうと思っていましたが、酸味料が入っているため独特の風味のあるお酒でした。 ふんわり鏡月はこのサイトで紹介している風格ある焼酎と比べると駄菓子のようなお酒ですが、これはこれで美味かったです。 詳しくは後ほど。
<概要>
鏡月は韓国のロッテ酒類が製造し、日本ではサントリーが販売している甲類焼酎です。 実は私は最近まで鏡月は日本のメーカーが製造していると思っていましたが、れっきとした海外製品です。 しかも、日本における韓国焼酎ではシェアNo.1だそうです。
鏡月の原材料は、公式サイトによれば麦、米、とうもろこし、糖蜜(さとうきび)等です。 鏡月に限らず、韓国焼酎は原材料が明確ではありません。 「等」ってなんですか?なんか曖昧ですね。 日本の甲類焼酎だとそういう書き方はしておらず、もっと明確です。
しかしまあ、甲類焼酎は複数回蒸留しており、原材料の風味はほとんど飛んでしまっているので原材料が何であるかはあまり重要ではないですし、気にする人もあまりいないと思います。
それより気になるのが、酸味料を添加していることです。 つまり純粋なアルコールではないということ。 もう一つの韓国焼酎の雄であるJINROも酸味料を加えています。 一方、日本の甲類焼酎である宝焼酎や大五郎は無添加です。
日本だと甲類焼酎はそのまま飲むものではなくカクテルやチューハイのように他のものと混ぜて飲むものという認識が強いですが、韓国ではこれをそのままストレートで飲むことが多いそうです。 さすがに、純粋なアルコールだと味気なさすぎるので、多少は味をつけているのだと思います。
ふんわり鏡月アセロラは鏡月にアセロラ風味を添加したリキュールです。 しかし、アセロラ果汁は入っておらず、香料でアセロラ風味を出しています。 それって、駄菓子屋で売ってる果汁0%の粉ジュースかよ。 でもまあ、それも価格を抑えるためなら理解できます。
なお、ふんわり鏡月にはアセロラの他に、ゆず、ライチ、うめ風味の商品があります。
<実際に飲んでみました>
まずは、鏡月をストレートで飲んでみました。 ほんのりサトウキビのような甘い風味を感じます。 これは他の甲類焼酎も同様です。 しかし、酸味料のせいか、幾分ラムネっぽい風味があります。
この風味は好き嫌いがあるかも。 個人的には嫌いではないですが、別になくてもいいんじゃないかと思います。
あと、ストレート特有の喉が熱くなる感覚は好きですね。いかにも焼酎飲んでますって感じでテンション上がります。
次にレモン果汁(ポッカレモン)を入れてみました。 これは普通に美味い。 しかし、ラムネ風味はレモン果汁にかき消されほとんど感じなくなりました。
ふんわり鏡月アセロラですが、アルコール度数が16%なのでほぼ日本酒と同じです。 そのままグイグイ飲めます。 甘いしフルーティーです。 かの有名なプレミア焼酎「魔王」が如何にフルーティーと言われようとも、鏡月アセロラのほうがその100倍ぐらいフルーティーです。恐るべし人工香料の力! しかし、正直言われなかったら本当にアセロラの果汁が入っていると思ったでしょう。実は結構美味しいと個人的には思います。
魔王のような格調高い焼酎は、値段も高くそんなにガブガブ飲めないですが、鏡月アセロラは駄菓子みたいな焼酎なので気軽に酔いつぶれるまで飲めます。個人的にはそのような気安いお酒は好感が持てます。
実際ネットサーフィンしながら鏡月アセロラを飲んでたら、あっという間に3/4ぐらい飲んでしまいました。世の中こういうお酒も必要だと思います。
<鏡月とJINROと宝焼酎の比較>
同じ甲類焼酎であるJINRO(韓国焼酎)と宝焼酎(日本の宝酒造製造)と飲み比べました。
JINROですが、鏡月と同じく韓国焼酎です。酸味料が入っているのも同じです。 味もラムネ風味で鏡月とよく似ています。 しかし、若干JINROの方がスッキリしているように感じました。
宝焼酎は無添加です。 ほのかに甘い風味がしますが、ラムネ風味はしません。 味気ないですが、これはストレートで飲むお酒じゃないのでこれでいいと思います。
次にレモン果汁を入れてみましたが、どれも同じ味に感じました。 ポッカレモン最強!
<価格は?入手難度は?>
鏡月(25%)は200mlで200円程度、700mlで800円程度で販売されています(他に1.8L、2.7L、4Lのサイズもあります)。また、アルコール度数20%のラインナップもあります。 鏡月は他の甲類焼酎と同程度の価格です。
ふんわり鏡月アセロラは375mlで450円程度、700mlで700円程度で販売されています。
鏡月やふんわり鏡月はそこら辺のスーパーでもよく見かける商品なので入手は簡単だと思います。
<鏡月の特徴のまとめ>
<ふんわり鏡月アセロラの特徴のまとめ>
以下は他の人の鏡月体験談です。
生活にはなくてはならない焼酎!鏡月!(30代/女性)
鏡月のアルコール分25%を飲んでいます。
鏡月は、始めは主人が飲んでおり、たまに少しもらって飲んだことがある程度でした。
以前まではビールをよく飲んでいましたが、年齢を重ねるにつれてビールですぐにお腹いっぱいになってしまうのでなんだかもったいないと感じるようになりました。
そこで、以前主人から少しもらって飲んでいた鏡月を自分へのご褒美としてたまに飲むようになりました。
主人が次の日休みだという日などは、一緒にお酒を飲んで日頃の疲れやストレス発散をお酒で行っています。
味もものすごく飲みやすい味で、癖がないなと思いながらいつも飲んでいます。
香もそんなにアルコールくささがなく、飲みやすいです。
特徴としては、鏡月を自分の好きな緑茶で割ったり、ウーロン茶で割ったり、水で割ったりお好みのもので割ることができるので、お酒としてのいろいろな顔を持っているのが特徴です。
その日の気分によって割るものを変化させることで、まるで違うお酒を飲んでいるかのような気分になります。
焼酎は他にもさまざまな銘柄のものがありますが、鏡月はそんなさまざまな銘柄の中でも手軽に購入しやすいのが特徴です。
大抵のお酒コーナーに必ずと言っていいほど、鏡月が置いてあります。
また、他の銘柄の中でも非常に飲みやすいので、焼酎初心者だという方でも気軽に焼酎を楽しむことができると思います。
焼酎は、量も結構あるので、せっかく購入してもあまり美味しくなくて飲まないなんてことになってしまってはもったいないですよね。
その点、鏡月は焼酎初心者の方でも非常に飲みやすいので、あっという間に飲みきることができちゃいます。
量が結構入っている割には、コストパフォーマンスもものすごくよく、コスト面でも納得して購入することができると思います。
高いお酒だと、購入するまでなかなか手が伸びませんが、鏡月はコストパフォーマンスが良いので手が伸びやすいと思います。
コストパフォーマンスも良く、口あたりもものすごく飲みやすいので好きで自分へのご褒美としてたまに飲んでいます。
なかなか焼酎を飲む機会がないという方も、ぜひ鏡月は飲みやすくておすすめなので焼酎デビューしてみてはいかがですか?
有名で人気のある鏡月(20代/女性)
私が今回紹介するお酒は、サントリーから発売されている鏡月700ml20度です。鏡月は韓国で作られている焼酎で、初めて水割りで飲んだ焼酎です。
私はビール党であまり焼酎が好きでは無いので、正直に言って鏡月の味も好きではありません。鏡月を初めて自分で買って家で女の子の友達とウーロンハイにして一緒に飲んだ時に、私は「あまり美味しくないお酒だな~、もろに焼酎って感じのクセが強い味がする」と思いました。
私は元々この焼酎の香りも味も好きじゃなかったので、ウーロンハイにして飲んだ時も、自分はやはりビール党で焼酎党では無いな~と思いました。焼酎があまり好きじゃないという方は、鏡月は焼酎の独特のクセが強いのであまり飲めないと思います。
ツンと来るような独特の焼酎の香りがしますし、後味もあまり良くないような感じがするので私は好きでは無いです。同じ韓国で作られている【JINRO】という焼酎の方が、鏡月よりも飲みやすいような感じがしました。私は焼酎が苦手なのですが、鏡月よりもJINROの方がツンと来るような独特の焼酎の味が香りがしなくて、のみやすくて良いかな~と思いました。
鏡月はコストパフォーマンスは良いと思います。しかし、焼酎が好きで鏡月も大好きで毎日お酒を飲まれる方にとっては、コストパフォーマンスは悪いと思いますが、週に1~2日程度水割りの焼酎を2~3杯くらい飲むような方にとっては、コストパフォーマンスは良いと思います。
鏡月は、私は焼酎自体あまり好きでは無いので好きでは無いです。むしろ嫌いなほうで、もうこれから1度も飲まなくても良いな~と思っています。お酒を飲むのを止めたというのもあるからかもしれません。鏡月は、焼酎であればどんな商品でも飲めるよ~という方にはお勧め出来る商品です。
スポンサードリンク
?