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日本盛 大吟醸(紙パックの激安大吟醸)の感想と評価

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日本盛 大吟醸を飲んだのでレビューします。 「えっ、これって大吟醸なの??」 良い意味でしょうか、悪い意味でしょうか? 詳しくは後ほど。

<概説>

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私はこれまで、大吟醸と言えば、日本酒の最高ランクのお酒で、価格が一升瓶なら5000円前後はすると思っていました。 しかし、知らぬ間に大吟醸に劇的な低価格化が進んでいました。

最近よく見る激安大吟醸として北秋田という銘柄もありますが、それよりも安い、なんと紙パックの大吟醸を見つけました。

今回紹介する「日本盛 大吟醸」です。

価格は900mlで880円(税抜き)でした(参考小売価格985円)。

なお、「日本盛 上撰」(いわゆる普通酒)は900mlで927円(参考小売価格)なので、大吟醸ですが、ほとんど普通酒と変わらない値段です。

正直、本当にその価格で大吟醸が生産できるのか、ちょっと疑問に思いました。

しかし、これで私がこれまで飲んできた従来の大吟醸と同レベルの味だとすれば、これはもう革命的な商品と言っていいでしょう。

※原材料:米、米麹、醸造アルコール 精米歩合:50% 日本酒度:+5 酸度:1.5

なお、近所のドン・キホーテでは激安大吟醸が幾つも棚に並んでました。 色々あるので他の商品もまた試してみたいと思います。

<実際に飲んでみました>

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まずは常温で頂きます。

えっ、これって大吟醸ですか? 確かに、微かに大吟醸特有の吟醸香を感じますが、薄過ぎです。

容器に大吟醸と書いてなかったら大吟醸だと気づかないですよ、これは。

ただ、安酒特有の嫌な味はしないですし、普通酒よりはワンランク上のお酒だと思います。

おすすめの飲み方は冷なので、次は冷やして飲んでみました。

あまり変わらない気がしますが、少し香りが引き立つ感じはします。確かに、常温よりおすすめです。

次におすすめしてませんが、熱燗でも飲んでみました。 元々香りが薄いので、温める事によって香りが飛ぶ、ということはあまりありません。 寒い時は熱燗で飲んでもいいと思います。
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ところで、同じく激安大吟醸の「北秋田」と飲み比べてみました。 f:id:sakeganomitai:20171222095256j:plain
北秋田の方が香り高く大吟醸っぽいです。 北秋田の方が少し高いですが、どうせ大吟醸飲むならこちらがおすすめです。

しっかし、日本盛大吟醸にはちょっとがっかりです。 値段も値段なので、期待しすぎたのかもしれませんが、大吟醸のイメージが壊れました…。

ただ、この値段で大吟醸を出そうとした意気込みは素晴らしいですね。 今後は同じぐらいの値段で、より大吟醸らしいお酒を作っていってほしいですね。

<入手難度は?>

私はドン・キホーテで買いました。 普通のスーパーでも普通に置いてます。 入手は簡単だと言えます。

<どういうシーンに合うお酒か?>

これは普段飲みのお酒だと思います。コップ酒でグイグイ行きましょう。 仲の良い友人との宅飲みに使ってもいいでしょう。 ギフトには向かないと思います。

<日本盛大吟醸の特徴のまとめ>

●紙パックの激安大吟醸
●大吟醸特有の香りは薄い…
●普段飲み用のお酒
●入手難度:易

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