古酒 天草を飲んだのでレビューします。
アルコール度数が25%もあるとは思えない、飲みやすい焼酎です。ストレートもOKです。
詳しくは後ほど。
＜古酒天草の概要＞
古酒天草は熊本県天草市の天草酒造が製造している米焼酎の熟成酒です。
天草ブランドでは他に、「純米焼酎 天草」「本格麦焼酎 特酎天草」などがあります。
古酒天草の熟成期間は18年。熟成焼酎のなかでもかなり長い方です。
この商品は天草島内限定ということですが、通販では普通に売っているので事実上の全国販売なのでは？と思います。
私は通販で購入したものを人から頂きました。
＜実際に飲んでみました＞
熟成酒ということで少し黄色ががってますが、ほんのりです。同じ熟成酒である神の河などよりは薄いです。
まずはストレートで飲んでみました。
アルコール度数が25%もあるのに、飲みやすいです。
18年も寝かせてあるので、角がとれているのでしょうね。丸い味です。
熟成酒ということで、スモーキーな風味を予想していましたが、そうではなく、スッキリとした米焼酎をまろやかにした感じです。
公式サイトではロックでの飲み方を推奨していたので、氷を入れてみます。
んっ、苦くなりました。風味も薄くなりました。
個人的にはロックはなしだと思いました。
次はこれに水を足して水割りにしました。
やっぱり苦いです。
水割りも好きではありません。
これをレンジでチンしてお湯割りにしました。
すると、苦味が引いて香りが前に出てきました。
個人的にはこのお酒は常温～ホットで飲むのが良いと感じました。
特に、ストレートでちびちび飲むのが気に入りました。
なお、焼酎初心者の妻も古酒天草をストレートで飲んでみましたが、「消毒薬臭い！」と言って、一口で飲むのを止めてしまいました。
何が消毒薬だよ。それはアルコールの風味だろうよ。まったく、これだから素人は…。
でも、古酒天草は霧島やいいちこよりも飲みやすいと思うので、妻以外の初心者にはオススメできると思います。
＜価格は？入手難度は？＞
希望小売価格は720mlで1,300円、1800mlで2,600円です。
18年熟成させたお酒としては破格の安さではないでしょうか。
ウイスキーの18年ものだったらこの数倍の価格はします。
島内限定商品なので、島民に普段飲みで飲んでほしい、という気持ちでしょうか。
ただ、Amazonでは1800mlで4千円ぐらいのプレミア価格がついています。
プレミア価格って好きではないですが、天草まで買いに行くことを考えると、それでも安いのかなと思います。
＜どういうシーンに合うお酒か？＞
珍しいお酒なので、天草島民以外は普段からガバガバ飲むのはもったいないです。日本酒と違って、焼酎は保存してもあまり風味が変わらないので、ちびちび飲もうと思います。また、気に入っているので、酒好きの友人が来たら飲ませようと思います。
また、ギフトなんかにもいいと思います。
＜古酒天草の特徴のまとめ＞
●18年熟成させた米焼酎
●島内限定品
●丸い味。ストレートでもいける。
●知名度：低い
●入手難度：難
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