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三春駒大吟醸の感想と評価

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三春駒大吟醸の概説・評価は体験談の後にまとめています。

三春駒 地元の日本酒ですがおいしいです(40代/男性)

40代男性会社員です。私は地元が福島県の三春町(滝桜で有名)ということもあり、祭りでは地元の酒がよく出ます。今ではあまり地元の祭りにも参加はしなくなりましたが、20代後半に参加した際に飲ませてもらったのが、三春駒という日本酒です。銘柄は大吟醸たっだと記憶していますが、当時全国各地の日本酒を飲み比べていたので味には肥えていたと思っています。

そんな私が初めて地元の酒を飲んだのですが、少々辛口でさっぱりした味が特徴的でした。他の地域の鬼ごろしなる辛口で有名な日本酒も何度か飲んではいましたが、名前ほど辛いという感じはせず半ばがっかりすることが多くありました。しかしこの三春駒ははっきり分かるほどの”辛口”で一発で気に入りました。香りはちょっとツンとする感じがありますが冷やなら気にはならないと思います。

なお、この日本酒を作っている会社はそれほど大きなところでは無いので数があまり出回っていませんが、甘口から辛口まで数種類販売しており、好みに合わせていろんな選択肢があるのできき酒してみるのもいいかもしれません。福島県は日本酒の製造が盛んであり、たくさんの酒造メーカーがあるので競争が激しいのですが、大体は甘口がほとんどで私の様な辛口党にはちょっと残念に思っていました。

故に東北地方の日本酒では無く、関西や四国の日本酒を好んでわざわざ取り寄せたりしていました。因みに地元を離れ首都圏で就職した頃には日本酒専門の居酒屋によく通っておりましたが、やはり東北地方の日本酒は甘いものが多いとの話でしたので少々残念でした。そんな中やっと見つけたということで以来毎年、実家に帰る際にはお店を訪れては一升瓶を数本仕入れては、また戻るという感じでした。

値段は多分3000円程度だったかと思いますが、それほど高価なものではありませんでした。好き嫌いかは人それぞれの好みがあるので別として、辛口ということでさっぱりしているというころから、食事をしながら楽しむには最適だと思います。料理の味を邪魔することもないので酒のつまみを食べながらというのに向いていると思います。甘口だとよくある塩辛いつまみが欲しくなったり、口に中に日本酒の甘みが残ってしまうと言ったことがあると思いますが、そういったことが無いのでいろんな料理にお勧めです。

<概説・評価>

三春駒大吟醸は福島県の佐藤酒造が製造している日本酒です。
三春駒には普通酒から大吟醸まで幅広いラインナップが揃っています。
味も、甘口から辛口まで商品が揃っています。

三春駒大吟醸は日本酒度+3とやや辛口の日本酒となっています。

※原材料:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:40%
日本酒度:+3

<価格は?入手難度は?>

価格は720mlで3,000円程度です。大吟醸なのでそれなりに値が張るのは仕方ありません。

福島県の地酒ということで、それ以外の地域ではそれほど見かけないと思います。
私の近所のリカーショップにも置いてませんでした。

三春駒はプレミア日本酒ではないと思いますが、Amazonでも置いてない珍しい日本酒なので入手は難しいと思います。

<どういうシーンに合うお酒か?>

大吟醸の中でも比較的値の張る商品なので、おめでたい時に飲むか、あるいはギフト向けだと思います。

<三春駒大吟醸の特徴のまとめ>

●東北地方ではやや珍しい辛口の日本酒
●価格はやや高い
●入手難度:難

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