日本盛あまくちを飲んだのでレビューします。
日本酒は辛口のほうが好みですが、たまには甘口の酒も飲んでみようかと思い、購入しました。
それにしても、甘口を売りにしている日本酒は珍しいので、スーパーの棚でも目立ちます。
甘口というと、昔の安酒のイメージがあるのか、最近の日本酒は辛口が大半となっていますが、そろそろ昔のイメージも払拭されてきたので、敢えて甘口路線を狙う、というのは良い作戦なのではないでしょうか。
飲んでみると
…
甘くはない。しかし、まろやかで飲みやすくはある。
個性は乏しいが、安かろう悪かろうの酒ではない。
続きは後ほど。
<概要>
日本盛あまくちは兵庫県に拠点のある日本盛が製造している日本酒です。
日本盛は普通酒から大吟醸酒まで非常に多くの商品を出していますが、このお酒は普通酒です。
ピンクを基調とした瓶はどことなく高級感を感じさせますが、価格的には日本盛上撰(普通酒)と佳撰の間ぐらいと日本盛のお酒の中でもかなり安い部類にはいります。
日本盛あまくちのスペックは以下のとおりです。
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール分:13~14度
日本酒度:-6.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.4
日本酒度-6.0はあまり見ない数字です。
個性的な味わいを期待しますが、どうでしょうか?
実際に飲んでみます。
<実際に飲んでみました>
まずは冷温で。
うーん、甘口と言っても甘くはないですね。でもアルコールの棘がなくて、まろやかで飲みやすいです。
後は普通の日本酒ですね。米の旨味はありますが、フルティーな香りなどはありません。
良くもなく悪くもなく。。。
次は常温で。
旨味が増して飲みごたえが出てきます。個人的には冷温のほうが好きですが、冷温がスッキリしすぎて物足りないという人には常温もありだと思います。
次はぬる燗程度に温めました。
アルコールが立って、ピリピリします。これだと辛口のお酒と変わりません。
まずくはないのですが、このお酒の良さが消えてしまってるので、温めるのはおすすめしません。
なお、あまり個性のない日本酒なので、料理との相性は良いと思います。
<価格は?入手難度は?>
300mlで294円、720mlで704円(税抜き)です。
しかし、実際はそれより安く売られていることが多いです。
値段は安いです。
しかし、コスパが良いと感じるかは人それぞれですね。
普通にスーパーで売っているお酒なので、入手難度は易とします。
<どんな時に飲むお酒か?>
安いので普段飲み用ですね。飲みやすいので、普通の日本酒が苦手な人でも飲めるかもしれません。
<日本盛あまくちの特徴のまとめ>
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