おすすめ日本酒・焼酎を一人語りするブログ

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黒龍大吟醸、大吟醸しずくの感想と評価

黒龍 大吟醸 1800ml

「黒龍大吟醸」「黒龍大吟醸しずく」の概説・評価は体験談の後にまとめています。

自分にとって最高な日本酒、黒龍 大吟醸(40代/女性)

 日本酒をよく飲んでいる私が一番好きな日本酒は黒龍 大吟醸です。今まで多くの種類の日本酒を飲んできましたが、何よりもこの銘柄がお気に入りで頻繁に飲んでいます。最初に飲んだのは二年前、宅飲み仲間が帰省したときにおみやげに買ってきてくれたものを一緒にいただきました。1800mlという大きな瓶から小さなコップに頑張って注いで飲んだことを覚えています。

 最初の一口目を飲んだとき、とても衝撃を受けました。今まで自分が飲んできたどの日本酒よりも自分の好みに合っていると感じたためです。味はキレを感じる辛口で非常に飲みやすいものでした。香りもフルーティーで万人受けするものだと思います。日本酒を飲む方は食事とお酒が合うようにいろいろ考えると思いますが、このお酒はその必要がありません。本当に何にでも合います。お肉でもお魚でも和食だろうと洋食だろうと、とても美味しく一緒にいただくことができます。しっかりとアルコール度数はあるのにも拘らず、スイスイと飲むことができてついつい飲みすぎてしまうほどです。

 他の銘柄と比較したときに真っ先に思うのは、その飲みやすさだと思います。味も香りもまさに日本酒の良いところばかりを詰め込んだようなクオリティの高いものです。料理を食べ終わってもお酒だけでずっと飲んでいられるような日本酒です。また、黒龍の大吟醸は他のお酒と比べても特に高いというわけではありません。日本酒の中では手に入れやすい価格だと感じます。しかしながら、味や香りは先述した通り最高なので、コストパフォーマンスは抜群な日本酒だと言えます。

 私はよく人からおすすめの日本酒はないかと聞かれます。そのとき、必ずこのお酒の名前を伝えるようにしています。日本酒を初めて飲む人にも、今までにたくさん日本酒を味わってきた日本酒好きの方にも、幅広くおすすめできるものだと思っているためです。自分用に買うことはもちろんですが、人に贈るためのお酒としてもピッタリだと思います。このお酒を飲んだことがない人や、日本酒を飲んだことはあるものの未だに美味しさがわからないという人にはぜひとも飲んでいただきたいお酒です。私は初めて飲んだ時の衝撃がずっと忘れられません。

友達から出されて飲んだ黒龍大吟醸しずくの魅力(40代/男性)

日本酒の黒龍大吟醸しずくを飲んだことがあります。この銘柄と初めて出会ったのは友達の自宅に招かれた時でした。その日は友達の誕生日であり、夕食を終えてから数時間ほどの会話を終えた後、友達が出してくれました。
日本酒は久しぶりだったので、どんなものが運ばれて来るのか楽しみでしたが、箱の見た目からして全体は黒と金色が使われており、箱を開けるとビンに風格が感じられる黒龍大吟醸しずくでした。見た瞬間は高級感が感じられましたが、気にすることなく飲んでしまいました。最初に飲んだときの印象は水とお米の調和のバランスが絶妙で、香りのよさを感じられました。
口に含んだ瞬間からすっきりとした感触があり、口当たりがやさしく、普段に飲んでいる日本酒以上に時間をかけず、グラスの中を飲み干してしまいました。寒い季節の常温の状態を飲んだため、体の芯から温めてくれる気分がして、心地がよい気分になれました。
味わいは甘いよりは辛めが好みでしたが、この黒龍大吟醸しずくはやや辛めで私にとって好みにマッチしてくれました。このお酒のことを友達に質問したら一本が1万円を上回る価格だとわかり、あらためて厳選された品格を感じられました。

黒龍大吟醸はよく選ばれたしずくのような高級を秘めた日本酒だとわかりましたし、1度飲んだら忘れられない魅力を持ったこのお酒の虜になりました。この日本酒は1万円を上回ることが基本であり、他の黒龍銘柄大吟醸龍と比較した場合、値段は数倍ほどの高価な日本酒ですが、その分の厳選された水やお米の高品質は何度も飲んでみる価値があるものだと感じられました。

さらに黒龍大吟醸しずくは年に2回の限定で売り出されているため、購入を希望しても手に入らないこともありますが、それだけ限定の魅力が優れていました。次に購入するときは寒い季節の常温ではなく、暑いときに冷やして楽しみたいと考えています。

黒龍大吟醸しずくのコストパフォーマンスは、値段と味のバランスを考えた場合の十分に満足ができるレベルであり、日本酒に高級感を求める際の魅力があって、私が好みだと感じた日本酒の一本です。友達が私に初めて飲ませてくれたのと同じくように、何も教えず友達に飲ませから驚かせてみたいと考えさせてくれる日本酒です。

<概説・評価>

黒龍は福井県の黒龍酒造が製造している日本酒です。
黒龍ブランドには、大吟醸、大吟醸しずくなどいくつも商品が存在しますが、そのほとんどが吟醸、あるいは大吟醸クラスの日本酒です。

大吟醸しずくですが、大吟醸の中でも特に出来の良いものだけを酒袋に入れ、一滴ずつ滴り落ちてきたお酒を瓶詰めした商品です。

大吟醸は淡麗辛口タイプ、大吟醸しずくは淡麗旨口タイプの日本酒で、どちらも冷で飲むのがおすすめとされています。

大吟醸
※原材料:米、米麹
精米歩合:50%

大吟醸しずく
※原材料:米、米麹
精米歩合:35%

<価格は?入手難度は?>

大吟醸は720mlで2,500円、1800mlで5,000円です。
大吟醸しずくは720mlで5,000円、1800mlで10,000円です。
大吟醸しずくは年2回(6月・9月)の限定販売品です。

大吟醸も大吟醸しずくも、人気が生産量を上回り、ネット通販ではプレミア価格がついています。

<どういうシーンに合うお酒か?>

価格も高い、入手も難しいお酒なので、もし手に入ったら一人で少しずつ飲むか、あるいは日本酒の味がわかる人と一緒に飲みたいですね。

ギフトとしても良い商品ですが、価値の分からない人に贈るのはもったいないお酒です。

<黒龍大吟醸、大吟醸しずくの特徴のまとめ>

●プレミアがつく希少な日本酒
●ギフトに向いている
●知名度:普通
●入手難度:難

 

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