スミノフアイスを飲んだのでレビューします。
スーパーなどでよく見かける商品なので、あまり興味はありませんでしたが見聞を広げるために買って飲んでみました。
でも、味に関しては全く期待してませんでした。
後述しますが、原材料に黄色4号とか赤色40号とか、バリバリの合成着色料が記載されている飲み物が美味いとは思えません。しかも無果汁。お前は昭和の駄菓子か?と突っ込みを入れたくなります。しかも、スミノフといういかにもロシアっぽい名前なのに原産国は韓国とか怪しさ満点です。
まあ、せっかく購入したので面白半分で飲んでみると、
…
意外に不味くない。駄菓子っぽさはあるけど、それなりに美味い。というか、化学物質たっぷりのこれが美味いと思えるなら、かなりのB級舌だと思います。
続きは後ほど。
<概要>
スミノフアイスはイギリスのディアジオ社のブランドで、世界90カ国以上で飲まれている低アルコール飲料です(ほぼチューハイ)。 日本向けの商品は韓国製で、販売はキリンビールが請け負っています。
もともと、スミノフという有名なウオッカのブランドがあるのですが、スミノフアイスはその派生商品と考えて良さそうです。
スミノフアイスには4種類の味がありますが、今回レビューするのはブリスクレモネードとワイルドグレープの2種類です。
原材料などのスペックは以下の通りです。
ブリスクレモネード
原材料:ウオッカ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、黄色4号
アルコール分:5%
無果汁
ワイルドグレープ
原材料:ウオッカ、糖類、酸味料、香料、クチナシ色素、赤色40号
アルコール分:5%
無果汁
いや、もうね…。
私はこれまで多くのお酒を飲んできましたが、合成着色料が入っているお酒は初めてです。てか、お酒以外の食品でも久々に見ました。今では駄菓子ぐらいにしか使われていないのでは?
しかしまあ、海外では今も合成着色料が特に抵抗なく使われている、ということなのでしょうか。
そして、無果汁。ここまで来れば完全に駄菓子ですね。酸味料と香料だけで作られたレモネードってねえ…。好んで飲みたい人っているの?
原材料は超チープですが、かといって、スミノフアイスは安いわけではありません。
私は275mlで税抜き178円で購入しましたが、氷結やストロングゼロの方が安いです。しかも、これらにはちゃんと果汁が入ってますし、合成着色料も使用されていません。
はっきり言って、なぜスミノフアイスが売れているのか理解できません。
しかし、飲んでみて理解できることもあるでしょう。もう、飲むしかない!
<実際に飲んでみました>
まずはブリスクレモネードから。
うーん、思ったほど不味くないです。変な味とかはしないですし、一応レモネードの味はします。
ちょっと単調な味わいで、駄菓子っぽさもありますが、それなりに美味いです。
ワイルドグレープも同じですが、ブリスクレモネードのほうが出来がよい気がします。
無果汁でケミカルなお酒ですが、それなりにうまく作っているのではないでしょうか。
ただ、氷結とかの日本製の缶チューハイの方が遙かに美味いです。
値段も缶チューハイの方が安いですし、スミノフアイスを選ぶ理由がありません。
強いて言えば、瓶入りなのでおしゃれ、ということぐらいでしょうか。。
<価格は?入手難度は?>
ドンキホーテで税抜き178円で購入しました。
いやいや、なんでこの原材料でこの価格になる?関税が高いのか?
でも、チャミスルとかジンロとか韓国製のお酒はそれほど高くないし、スミノフアイスの値段の高さは意味不明です。
入手難度ですが、スーパーでもよく見かける商品なので入手難度は易とします。
<スミノフアイスの特徴のまとめ>
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