雪の松島超辛+20(本醸造)を購入して飲んだのでレビューします。
ふらっと行きつけのリカーショップに行ったときに目についたので買ってみました。
普通、日本酒度が+7ぐらいあれば堂々と辛口と言えるのに、なんと+20ですからね。日本酒でもトップレベルに辛い酒と言えるでしょう。
まあ、正直好奇心で購入したので、味には期待していませんでしたが、実際に飲んでみると
…
まあ、確かに辛いっすね。でもピリピリする辛さじゃなくて舌がじんわりしびれるような辛さ。唐辛子より山椒に似てる?
続きは後ほど。
<概要>
雪の松島+20は宮城県にある大和酒蔵が製造している日本酒です。
雪の松島には純米酒など多くのラインナップがありますが、今回紹介するのは本醸造の商品です。
雪の松島+20のスペックは以下のとおりです。
原材料:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:65%
アルコール度数:18%
日本酒度:+18から+22
アルコール度数が18%と日本酒としてはかなり高い度数になっています。
そして、日本酒度は+18から+22、約+20と超激辛。日本酒度が+20を超えるお酒はかなりレアです。
ということで、スペックからしてかなり好奇心を誘うお酒です。
ワクワクしながら飲んでみました。
<実際に飲んでみました>
まずは常温で。
確かに辛口ではあるものの、辛くて飲めない、というレベルじゃありません。
吟醸香的な香りはありませんが、ほんのりと甘みは感じます。
しかし、全体的にはかなりスッキリしたお酒です。
これを爽やかと評価するか、あっさりしすぎてつまらないと感じるかは人によって分かれるところでしょう。
個人的には、今は夏なので、こういうスッキリしたお酒もいいんじゃないかと思います。
次は冷やして。
さらにスッキリです。サラサラした飲みごたえで、すっと体に入っていきます。
なお、冷やしたほうが辛くないです。
最後はぬる燗程度に温めました。
これは、舌がしびれるような辛さです。山椒みたいに舌にビリビリきます。でも、普段から焼酎を飲んで舌を鍛えている?私からすればなんてことはないです。
でも、刺激が欲しい人は燗して飲むのをおすすめします。
とはいえ、基本的にスッキリしたお酒の特徴を活かすには冷やして飲むのが一番じゃないかと思います。
<価格は?入手難度は?>
720mlで1,044円(税込)です。本醸造クラスのお酒としては平均的だと思います。
そこら辺のスーパーには売ってませんが、大きめのリカーショップなら置いているぐらいの珍しさなので、入手難度は普通とします。
<どんなときに飲むお酒か?>
さらっとしたお酒なので、食中酒に向いていると思います。超辛口ですし、味の濃い料理にも合うと思います。
また、ここまで日本酒度の高いお酒も珍しいので、飲み会なんかにネタとして持っていっても面白いでしょう。
<雪の松島+20の特徴のまとめ>
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