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こくしぼり(グレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、レモン&ライム)美味いか不味いか?

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こくしぼりを飲んだのでレビューします。

こくしぼりとか、贅沢搾りとか、直搾りとか、何とかしぼりという缶チューハイが多くて混同しそうです。

それはともかく、今回はこくしぼりです。
なお、こくしぼりプレミアムは既にレビュー済みです。 www.sakeganomitai.com プレミアムは格別でしたが、普通のこくしぼりも十分美味しいです。

続きは後ほど。

<概要>

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こくしぼりはサントリーが製造している缶チューハイです。
2015年の発売開始です。
現在はグレープフルーツ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、レモン&ライムの他、季節限定の味がいくつか出ています。

こくしぼりの特徴はたっぷりの果汁です。
平均的な缶チューハイは数倍の量の果汁が入っています。

また、果汁だけでなく果実浸漬酒も使用しており、こくのある味わいも特筆すべきポイントです。

あふれだす果汁感と、こくのある味わい。
文字に書いただけで美味そうです。

<実際に飲んでみました>

グレープフルーツ

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原材料:グレープフルーツ、スピリッツ、グレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料
アルコール分:5%
果汁:28%
糖類:2.96g/100ml

瑞々しいフレッシュな果実感に加え、皮のほろ苦さもマッチして単純ならざる味わいを出しています。
糖類が添加されていますが、甘さは控えめです。
美味し!

ピンクグレープフルーツ

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原材料:ピンクグレープフルーツ、スピリッツ、ピンクグレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料
アルコール分:5%
果汁:28%
糖類:2.95g/100ml

グレープフルーツとほぼ同じスペックです。
グレープフルーツには果肉が黄色のものとオレンジのものがありますが、こちらはオレンジの方が原料です。
普通のグレープフルーツに較べて、トロピカルフルーツのような華やかな香りがあります。
美味しさはピンクグレープフルーツの方が上です。
かなり美味し!

オレンジ

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原材料:オレンジ、スピリッツ、オレンジ浸漬酒、糖類、酸味料、香料
アルコール分:4%
果汁:37%
糖類:4.39g/100ml

そこらへんのオレンジジュースより味が濃いです。
それなりに糖類は入ってますが、あまり甘くはないです。
これはあまりコクは感じないかな。
普通に美味いです。
ただ、アルコール分4%は寂しいです…。

レモン&ライム

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原材料:レモン、ライム、スピリッツ、レモン浸漬酒、糖類、酸味料、香料
アルコール分:6%
果汁:11%
糖類:1.76g/100ml

たしかにレモンとライムの両方の風味がします。
結構酸っぱい味です。
その分、果実の味が良く分かります。
レモン味やライム味の缶チューハイは数多いですが、これは結構大人向けの味。
美味いです。

全体的には甘さ控えめで、果実の味わいがよく分かるお酒でした。
個人的にはピンクグレープフルーツが一番美味しいと感じました。

<本搾りとの違いは?>

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キリンが製造している「本搾り」という缶チューハイがあります。
2003年発売開始なので、缶チューハイの中ではかなりのロングセラーと言えます。

こくしぼりは名前もそうですが、本搾りとコンセプトが似ています。

本搾りも果汁たっぷり系の缶チューハイです。
糖類は無添加なので、こちらも果実の味わいがダイレクトに味わえるお酒となっています。

ライバルと言うか、サントリーが同コンセプトの商品をぶつけて潰しにきたという感じです。

それはともかく、どちらが美味いのか気になる所です。
今回はオレンジを飲み比べてみました。

なお、本搾りのスペックは以下のとおりです。

原材料:オレンジ、ウオッカ
アルコール分:5%
果汁:45%

原材料は果汁とお酒だけ。清々しいほとシンプルです。
果汁は45%と、こくしぼりの37%を上回ってます。

本搾りを飲んでみると、こちらのほうが果実感は強いです。
また、添加物が入ってないのでスッキリとしたシンプルな味わいです。

これに比べるとこくしぼりは色々手を加えているのでバランスは良いですが、勢いに欠けるというか、おとなしい感じがします。

どちらが美味いか、明確には判断できませんが、個人的には本搾りの方が若干推しかな。アルコール度数5%だし(←個人的には重要)。

<食事との相性は?>

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唐揚げをツマミに飲んでみました。
こくしぼりは甘さ控えめで酸っぱさが前に出ているお酒なので、脂っこい料理と合います。

ちょっと腹が減ってたので、娘のおやつのベビースターラーメンもツマミにしました。 f:id:sakeganomitai:20180406112547j:plain

こういうジャンクなお菓子とも合いますね。

また、最も甘くないレモン&ライムなら刺し身が肴でも違和感なく飲めそうです。

<価格は?入手難度は?>

オープン価格ですが、スーパーだと税込み110円程度で売られています。
本搾りや、氷結などの商品と同価格帯です。
何度も書いていますが、このクオリティの飲み物が100円そこそこで売られているのは驚異的です。

こくしぼりはスーパーでもよく見かける商品なので入手難度は易とします。

<こくしぼりの特徴のまとめ>

●果汁たっぷりの缶チューハイ
●甘くない。割と酸っぱい。
●食事には合う
●入手難度:易


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