アサヒもぎたての評判　味は？氷結・ストロングとの比較 - おすすめ日本酒・焼酎を一人語りするブログ

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アサヒもぎたて(レモン)を飲んだのでレビューします。

アサヒもぎたて(レモン)は果実感がセールスポイントでアルコール分9%のストロング系チューハイです。

しかし、同ジャンルでは既に、キリンの氷結ストロングとサントリーのストロングゼロが圧倒的人気を誇っています。
アサヒもぎたて(2016年発売開始)はこの2強に殴り込みをかけたように見えます。

ビールのシェア争いでも長年死闘を繰り広げている各社ですが、現在ではチューハイでも覇権を巡って激しい戦いが繰り広げられています。
ビール市場が伸び悩むなか、チューハイ人気は高まっており、生き残るためにはチューハイ市場でも負けられません。

いわば缶チューハイには社運がかかっていると言っても過言ではなく、そんな状況でビールシェア日本一のアサヒがしょぼい商品を出すわけがありません。
なので、絶対に美味いと確信して飲みました。

…

やっぱ美味い。これは氷結やストロングゼロ以上かも！

続きは後ほど。

＜概要＞

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アサヒもぎたてはアサヒが製造している缶チューハイです。
レモン、グレープフルーツ、シークヮーサー、、ぶどう、オレンジライムなどのラインナップがあります。

アサヒの缶チューハイとしては、「贅沢搾り」「ウイルキンソンハード」「辛口焼酎ハイボール」などがありますが、現在の看板ブランドはこの「もぎたて」です。

もぎたては2016年に発売開始と、氷結(2001年発売開始)、ストロングゼロ(2009年発売開始)に比べるとかなり後発です。

もぎたての最大の特徴は、収穫後24時間以内に搾汁した果汁を使用している点です。
さらに、＜新もぎたてキープ製法＞により、さらに果実の香りが強くなるそうです。

氷結やストロングゼロも独自の製法により、果汁の美味しさを引き出していますが、24時間以内搾汁はもぎたてだけの特徴です。

なお、もぎたて(レモン)のスペックは以下のとおりです。
原材料：ウオッカ、レモン果汁、オリーブ果実エキス、マルトデキストリン、酸味料、香料、ビタミンＣ、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
アルコール分：9%
果汁：3%
糖類：0g

特にアピールされてませんが、しれっとオリーブ果実エキスが入っています。味わいに対する影響は不明。
マルトデキストリンはマイルドな甘さの甘味料です。

原材料には色々普通の跡が見えますが、肝心の味はどうでしょうか。
氷結ストロングとストロングゼロと共に飲んでみました。

＜実際に飲んでみました＞

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少し口に含むと、レモンの香りが勢いよく、鼻腔にまで広がります。
これをフレッシュというのでしょう、香りが力強く勢いがあるため、余韻も長いです。
果実感というなら、氷結やストロングゼロよりも上です(なお、果汁分はストロングゼロがもぎたてと同じく3%、氷結ストロングは2.9%です)。
まあ、後出しジャンケンなので勝って当たり前のところはあります。
もしかして、勝てるまで研究したから2016年という遅い発売になったのかもしれませんね。

また、アルコール分9%のストロング系チューハイは苦目の商品が多いですが、これは比較的甘いです。
マルトデキストリンやアセスルファムK,スクラロースなど色々甘味料が入っているからでしょう。この甘さはかなり狙ってますね。
個人的に、氷結ストロングとストロングゼロはもう少し甘くてもいいなと感じていたので、このもぎたての甘さはジャストミートでした。

全体的に言うと、美味しさは氷結やストロングゼロと同等かそれ以上です。
味だけなら今後この2強に割って入る可能性は十分あります。
さすがアサヒですね。氷結とストロングゼロを正面から倒しにいってます。。

もぎたてレモンは、24時間以内搾汁とかもぎたてキープ製法だとかの能書きに見合った、素晴らしい缶チューハイでした。
次はレモンだけでなくて他の味も試してみたいです。