麦よかいちを飲んだのでレビューします。
よかいちはこれまで何度も飲んだはずですが、イマイチ記憶に残っていなかったので、今回改めて味わってみました。
うーん、美味いんだけど、確かに記憶に残らないかもね…。
続きは後ほど。
<概要>
麦よかいちは京都を本拠とする宝酒造が製造している麦焼酎です。
よかいちブランドは1993年に米焼酎として誕生し、1997年に麦焼酎も販売されました。
さらに、2006年には黒よかいち<芋>も登場するなど、よかいちは本格焼酎を代表するブランドとして成長しています。
さて、麦よかいちですが、「さわやかな香りと、すっきりした味わい」がセールスポイントとされています。
麦焼酎には、いいちこや二階堂のような香り高くすっきりした「すっきり系」と、中々や兼八のような濃厚で香ばしい「麦チョコ系」の商品がありますが、麦よかいちはすっきり系のようです。
<実際に飲んでみました(いいちことの比較)>
まずはストレートで。
香りは比較的穏やかだと思います。いいちこのようなスーッとする香りはあまりなくて、少し香ばしい感じです。
味もいいちこに較べてどっしりしています。
かと言って、重くはなくて、スッキリ飲める部類に入ると思います。
ただ、なんというか、香りといい味わいといい、これという個性が見えないお酒です。
いいちこだと、独特の香りがあるので、だからいいちこを飲もう、という気になりますが、麦よかいちは、そういう点が見えてきません。
ただ、クセがないので毎日安心して飲めるお酒ではあります。
普段のみには十分なお酒です。
次はロックで。
さらにスッキリしてきました。
次は水割りで。
風味は薄れますが、やはりリラックスして飲むなら水割りですね。
このお酒はそれほど風味に特徴があるわけでないので、水割りでのんびり飲むのがいいのかもしれません。
最後はお湯割り。
ほっこりします。
寒い日はいいでしょう。
個人的には水割りで飲むのが一番ですね。
これはじっくり味わうお酒じゃなくて、のんびりくつろぐためのお酒だと感じたので、水割りでダラダラ飲みたいですね。
もし、麦よかいちが退屈に思えるなら、いいちこような多少クセのある麦焼酎のほうが向いているかもしれません。
いいちこと麦よかいちは値段が近く、どちらも安いので飲み比べても楽しいでしょう。
<食事との相性は?>
シラスをツマミにして飲んでみました。
シラスは繊細な味わいで、お酒の風味が勝りますが、キレの良いお酒なのでシラスの味わいを邪魔することはありません。
しかし、どちらかと言えば脂っこい料理や味の濃い料理にピッタリのお酒だと思います。
クセがなく、キレのいいお酒でもあるので、ほとんどの料理に合うのではないでしょうか。
<価格は?入手難度は?>
希望小売価格は220mlで235円、900mlで897円、1800mlで1,673円です。
いいちことほぼ同価格です。
麦焼酎としては安い部類に入ります。
そのへんのスーパーでも入手できるので、入手難度は易とします。
<どんな時に飲むお酒か?>
完全に普段飲み用のお酒です。
クセがないお酒なので毎日のんでも飽きないと思います。
ただ、酔っ払いたいだけに飲むなら、「博多の華」などもっと安い麦焼酎があるのでそちらのほうがいいでしょう。
<麦よかいちの特徴のまとめ>
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