おすすめ日本酒・焼酎を一人語りするブログ

酒好きアラフォーのおっさんが肝臓を犠牲にして書いてるリアルなレビューサイトです。

飲み過ぎ防止対策で酒と睡眠薬を併用していますが効果大ですよ!

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睡眠薬とお酒は一緒に飲むことは注意が必要です。

例えば、睡眠薬「ルネスタ」の添付文書では、「併用に注意すること」の項目にアルコールが含まれています。

「マイスリー」の添付文書では、「できる限り控えること」と書かれています。

絶対に併用は厳禁、というわけではないのですが、併用するのは好ましくないようです。

睡眠薬とお酒には中枢神経抑制作用があり、併用してしまうと、相互作用で効果が強くなりすぎることが理由です。

具体的には、より眠りが深くなったり、長くなったりします。
そのことにより、記憶障害が出たり、翌朝もふらついたりする副作用が出る場合があります。
それを聞くとちょっと怖いですね。

しかし、案外睡眠薬とお酒を一緒に飲んでいる人は少なくないみたいです。
やはり、よく眠れるからだと思います。

私も睡眠薬とお酒を併用していますが、それとは少し違う、酒飲みならではの理由です。

●飲み過ぎを防ぐため

私は毎晩、日本酒換算で3合程度のお酒を飲みますが、その日の精神的状態により飲みすぎてしまう場合もあります。
これ以上は飲み過ぎかな、という意識はあるのですが、「いいや、のんじゃえ」と思って飲んでしまいます。

飲みすぎると翌日は二日酔いっぽくなっていつも後悔していました(1週間に1回ぐらいの頻度)。

そこで、ある時から睡眠薬を使用することにしました。

これ以上は飲み過ぎかな、でも飲みたい、という時に睡眠薬を替わりに飲みます。
するとすぐに眠たくなるので、飲みすぎずに済みます。

これをやってから二日酔いになることはほとんどなくなりました。


簡単ですが、とは言え、始めはちょっと怖かったです。

一応、ネットでアルコールと睡眠薬を併用することによる害悪を調べたりして、やはりあまり良くないということがどのサイトにも書いてありました。

また、睡眠薬自殺する人はアルコールで大量の睡眠薬を流し込むイメージがあるので、アルコールと睡眠薬の併用には少し死を連想しました。

でも、1回試しにやってみようと思って、やってみると特に弊害はありませんでした。

記憶障害も翌朝ふらついたりもないです。死んでもないです(笑)。
むしろ飲みすぎないようになったので、毎日快適です。


●絶対に禁酒したい時

私は基本的に毎日飲酒しますが、翌日が健康診断とか、仕事でかなり早く起きなくてはならない日には禁酒します。

私は意思が弱いので、禁酒することはかなり精神的に負担になります。

そんな夜は酒を飲まないで睡眠薬を飲んで、早く寝ます。
これで随分禁酒が楽になりました。

最近、ちょっとわけがあって、4日間禁酒することがあったのですが、それも睡眠薬があったから乗り切れました。

なお、4日目は肝臓がアルコールのダメージから回復したせいか、体が10代の頃のようにめちゃくちゃ元気でした。
このまま酒を止めようかと思ったぐらいでした(止めなかったけど)。

また、少し違う話になりますが、昼間に宴会なんかで飲酒して、夜もまたひとりで飲みたくなったときも睡眠薬で寝ます。
昼と夜、両方飲んでしまうと肝臓のダメージは大きいですし、翌日も体がダルイので、できれば避けたいのですが、睡眠薬があれば夜は酒を飲まずに済みます。


●睡眠薬には害はないのか?

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私の場合、アルコールが睡眠薬に置き換わっただけなのですが、睡眠薬がアルコール以上に害があったとしたら、私のやっていることは本末転倒です。

睡眠薬の弊害で最も有名なのは依存性です。
長期間使い続けると体に耐性ができて、更に多くの量が必要になって、ますます不眠症が酷くなることもあります。

しかし、それを言ったらアルコールも同じです。
依存性や耐性は私自身が確実に感じています。アルコールの依存性はかなり高いです。
アルコール依存症で人生がめちゃくちゃになったり、入院する人は大勢いますが、一方で睡眠薬依存症でアルコール依存症のように人生が終わってしまった人は聞いたことがありません。

そういう意味では睡眠薬の依存性の方がマシなのかと思います。


また、アルコールは肝臓へダメージを与え、大量かつ長期間の飲酒は肝硬変などを引き起こしますが、睡眠薬では同様の話を聞いたことがありません。
睡眠薬も肝臓で分解されるので、それなりに肝臓へ負担をかけるはずですが、アルコールほどではないでしょう。

更に、体の多くの器官にたいする発がん性に関してはアルコールはリスクを高めることが確実となっています。一方、睡眠薬の場合、発がん性に関してははっきり分からないのが現状のようです。

私が調べた範囲では、アルコールより睡眠薬のほうが害悪が少ない、という結論です。

実体験として、酒だけ飲んで寝た日と、睡眠薬だけ飲んで寝た日の翌朝ですが、絶対に睡眠薬だけ飲んだ日の翌日のほうが確実に体調がいいです。
長期的なリスクは分かりませんが、今はその事実が全てかなと思います。

●睡眠薬の入手

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睡眠薬は非常の多くの種類がありますが、私はルネスタという有名な薬のジェネリックを使用しています。
ルネスタは非ベンゾジアゼピン系という種類の睡眠薬で、2012年に登場した比較的新しい薬です。

効き目が早い超短時間型の薬であり、寝付きが悪い人に向いている薬です。
同タイプの薬としては、マイスリー、アモバンなどがあります。

一方、効き目が切れるのも早いので、睡眠中に何度も起きてしまう眠りの浅いタイプの不眠症の人には向かない薬です。

多くの睡眠薬と同様、ルネスタも処方薬であり、医師の診察がないと購入できません。
しかし、私は個人輸入という方法で海外製の安いルネスタのジェネリック薬を購入しています。ハイプナイトという商品名です。
これだと医師の診察は必要ありません。
ただし、この方法で入手した薬で重篤な副作用が出ても、何の保障もなく、全てが自己責任となります。

<注意>

この記事はお酒と睡眠薬を併用して飲みすぎないようになった、副作用もなかったという話ですが、あくまで個人的な体験であって、他人におすすめするものではないです。
また、睡眠薬は個人輸入で簡単に入手できますが、これもリスクがあるので他人におすすめするものではないです。

<追記>

アルコールの耐性や健康リスクはほぼ遺伝できまります。

意外に、自分のアルコールに体する体質ははっきり分かりませんが、遺伝子検査をすることによってはっきり分かるようになります。

私も検査キットでチェックしてみましたが、少々意外な結果でした。

以下がその体験談です。

www.sakeganomitai.com