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茜霧島の感想と評価(赤霧島との比較、価格など)

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目次

 

茜霧島のを飲んだのでレビューします。

えっ、これって芋焼酎なの?一体どうやったら芋からこんな芳香が生まれるの?
初めて口に含んだ時は衝撃でした。
これまで赤霧島が最高の芋焼酎だと思ってましたが、それを超える出来です!知らずに飲んだら1本1万円と言われても納得するかもしれません。
詳しいレビューは後ほど。

<茜霧島の概要>

茜霧島は2015年に登場しました。
年2回、1月と6月の限定販売品です。
販売開始からまだそれほど年月は経っていませんが、すでに大人気となっています。
生産量が少ないため、販売されてもすぐに売り切れてしまいます。
販売月以外では、ほぼ店頭では見かけません。
ネット通販では1年中購入できますが、定価よりもやや高い値段で販売されています。

一方、赤霧島は2003年に登場しました。
年2回、3月と10月の限定出荷商品です。
以前は生産量も少なく、現在の茜霧島のようにすぐに売り切れ、プレミア価格がつくこともありました。
しかし、最近では供給量も増えてきて、普通に買えることが多くなりました。
また、茜霧島に人気が移ったことも入手しやすくなった理由かもしれません。

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赤霧島と茜霧島。余談ですが、茜色はラベルのようなオレンジやピンク色ではなく、暗い赤色のことなので、実は赤霧島のラベルの色に近いです。

<価格は?希少性は>

茜霧島も茜霧島も900mlで希望小売価格は1,175円(税抜)です。
なお、黒霧島と白霧島は900mlで希望小売価格は924円(税抜)です。

ただ、茜霧島は人気の割に供給量が少なく、販売月以外ではプレミア価格で販売されることもあります。

と言っても、3M(森伊蔵・村尾・魔王)のような定価の数倍のプレミア価格がつくわけでなく、せいぜい希望小売価格の1.5倍程度です。

販売日直後では普通にそこら辺のスーパーでも売ってます。
そういう意味では森伊蔵のような真のプレミア焼酎とは違います。

茜霧島はちょっとだけ入手しづらいというところがポイントなのだと思います。
手に入りにくいものほど人は欲しくなりますし、騒げば世間的にも話題になります。
そしたら口コミで評判が広がりもっと売れるようになります。
これは邪推かもしれませんが、メーカーはちょっとだけ品薄になるように出荷量を調節しているのでは?と思います。

一方、赤霧島も以前は茜霧島と同じ感じでしたが、最近では普通に購入できることが多くなりました。
黒霧島のようにいつでも買えるというわけではありませんが、販売月以外でもスーパーやリカーショップで見かけることも多くなってきました。

<購入するには?>

定価で購入したければ、霧島酒造のHPで次回の出荷日が公表されるので(概ね1ヶ月前)、事前にチェックしておきましょう。
その日付近にスーパーやリカーショップへ行けば、茜霧島を置いていると思います。

<参考>霧島酒造HP 新着情報

チェックするのが面倒なら、大体1月と6月の中旬ぐらいに毎日スーパーかリカーショップへ行きましょう。

売り切れていたら、また半年待つか、ネット通販で購入しましょう。

ネット通販では1.5倍程度のプレミア価格が付いていることもありますが、定価で販売されていることもあります。

<特徴は?>

茜霧島の最大の特徴は、タマアカネというオレンジ芋を使用していることです。
開発までに13年かかったらしいです。
2002年頃は概ね赤霧島の発売開始時期と被るので、その頃から次の霧島のエース商品を開発していたということですね。

風味の特徴は公式サイトでは以下の通りに記載されています。
●甘くフルーティーなコクとまるみを感じる彩り豊かな味わい
●キラッと光るうまさ、フレッシュではなやかな香りには、陽気さを感じさせる彩りある魅力が秘められています

赤霧島はムラサキマサリという紫芋を使用しています。
風味の特徴は公式サイトでは以下の通りに記載されています。
●後を引くような甘みと気品高い香り

<実際に飲んでみて>

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ようやくレビューです。

茜霧島は赤霧島と並行して飲み比べしました。
ストレートと水割りで、何度も何度も飲み比べました。

まず、茜霧島ですが、今回はじめて飲みました。
口に含んだ瞬間、華やかな香りがブワッと口腔内に広がりました。

この香りは…、にんじん?
にんじんと、それにマスカットのような香りがします。
フレッシュで春を思わせるような明るい香りです。

そして、この香りは強烈で、かなり長時間残ります。
ストレートで飲んだせいもあるでしょうが、1分以上口の中に香りが残りました。

飲みくちは軽いです。ここは赤霧島と似ています。
黒霧島のような重厚な感じはしません。
少し水で割れば、いくらでもスイスイ飲めそうな軽さです。

芋臭さは全くありません。というか、これって芋から作ったの?別の原料じゃないの?と思うぐらい特異な焼酎です。

びっくりするほど華やかな香りと飲みやすさから、茜霧島は傑作レベルの焼酎だと断言できます。絶賛です!
これが定価で千円程度とかあり得ないと思います。
何も知らずに「これ1万円ね」と言われたら、「うん、それぐらいするよね」と素直に納得してしまいそうです。

一方、赤霧島ですが、白ワインのような上品な芳香が心地よいです。
茜霧島のようなにんじん・マスカットのような香りではなく、もっとしっとりした香りですね。赤と茜で色は似てますが、香りは全然違います。
また、茜霧島ほど強烈な強さの香りではありません。

これまで芋焼酎の中では赤霧島が最も好きで何度も何度も飲んできましたが、個人的には茜霧島の方に軍配です。
これからも赤霧島は愛飲すると思いますが、茜霧島が店においてあったらそっちを購入すると思います。

<茜霧島の飲み方>

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様々な飲み方で飲んでみた感想です。

ストレート→風味が強烈です。でもそれほどアルコール臭くもないですし、意外に飲めます。

ロック→アルコールの棘もなくなり、香りが十分に楽しめます。

水割り→薄めすぎるとダメですが、飲みやすく香り高いです。

水割り(氷なし)→氷はなくても飲みやすい焼酎です。おすすめ。

お湯割り→特有の良い香りが飛んで、ちょっと苦味が目立つようになります。おすすめしません。

<茜霧島はおすすめか?>

茜霧島は従来の芋焼酎とは全く味わいが違うので、これまで焼酎を敬遠していた人にも是非飲んでほしいです。
この芳香は日本酒で言うと大吟醸酒に通ずるところもあるので、日本酒好きの人にも受け入れやすいはずです。

ほとんどの人におすすめできる焼酎だと思いますが、茜霧島には黒霧島や白霧島のような飲みごたえというか、舌を刺激するような味わいは薄いので、そこを重要視する人には茜霧島は香りだけの薄っぺらい焼酎と感じるかもしれません。

また、昔ながらの芋臭い焼酎が好きな人も物足りないと感じるでしょう。

ただ、個人的には昔ながらの焼酎もいいですが、茜霧島のような現代の流行に沿った派手な香りのお酒は大好きですね。

気分がすぐれないときも、これを飲むと気分が華やぎ、前向きになれます。

しみじみ飲むには向かないお酒かもしれませんが、明るくなりたいときにはうってつけのお酒と言えます。

<ギフトには?どういう場に合うお酒か?>

茜霧島は歴史も浅く、まだ広く知られていない焼酎です。まだ飲んだことがないという人も大勢いると思います。
また、先にも書きましたが、常に品薄気味の希少品であるため、ギフトにすると喜ばれると思います。

また、飲み会やホームパーティーなどに持っていっても良いでしょう。
香り高く飲みやすいので、普段お酒を飲まない人でも受け入れやすいと思います。
それより、場が華やぐことは間違いありません。

これは日本酒でも他のお酒にも言えることですが、華やかなお酒は場を華やかにします。

茜霧島は華やかなお酒の極北であり、人が集まって盛り上がりたいなら絶対に合うお酒です。

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