ゴールドラベル霧島を飲んだのでレビューします。
ゴールドラベル霧島は白麹を使用した芋焼酎です。
そういう意味で、白霧島に似ていますが、白霧島より先に誕生した商品です。
白霧島との違いは酵母にあります。
ゴールドラベル霧島ではフルーティーな香りを醸し出す酵母を使用しているそうです。
なお、金霧島という商品もありますが、あれとは別商品です。
金霧島は黒霧島に冬虫夏草を配合したお酒で、金色の液体です。
ゴールドラベル霧島はラベルが金色なだけで液体は透明です。
そんなゴールドラベル霧島を入手したので、早速飲んでみました。
なお、今回はストレートで飲みました。
…
飲みくちはあっさりです。ストレートですが抵抗なく入ってきます。
これは日本酒だと大吟醸のお酒によくあるパターンで、飲みやすいからドンドン飲み進めると知らぬ間に泥酔してしまう危険なお酒と言えます。
とはいえ、今回はレビューで言葉を選ぶため、少しずつ時間をかけて飲んでいます。
肝心の香りですが…
これってフルーティーですか?
他の人のレビューをみてもやたらフルーティーと評されていますが、私にはそう感じませんでした。
ずばり、香ばしいです。
麦焼酎のような香ばしさを感じました。
その香ばしさが引いた後に、言われてみればフルーティーな香りが残る感じです。
芋臭さは全く無いです。白霧島も相当スッキリしたお酒ですが、それ以上にスッキリしています。
霧島酒造の公式HPでは
「親しみやすい味と香りから、女性の方に人気があります。」
とありますが、普段焼酎を飲まないような女性でも、これなら確かに受け入れやすいと思います。
また、白霧島とは似ているように思えて、全く違う芋焼酎でした。
黒霧島と白霧島の区別はあまりつかない私ですが、ゴールドラベル霧島に関しては違いは明らかに分かりました。
しかし、再三ですがこれがフルーティーですか?
赤霧島や茜霧島は確かにフルーティーと言えますが、この2つに比べるとフルーティーさでは劣ると思います。
フルーティーな焼酎を所望なら赤霧島か茜霧島をお勧めします。
私が思うに、ゴールドラベル霧島の最大の特徴はその飲みやすさにあります。
アルコール度数20%のストレートで、ここまでスッと入ってくるお酒を他に知りません。
香りもスッキリ、なんとなく都会的です。
女性に人気とありますが、これは女性を知らぬ間にベロベロに酔わすには最高のお酒だと思います(笑)。
<価格は?入手難度は?>
ゴールドラベル霧島は単品だと720mlで845円(税抜)です。他のサイズの商品は存在しません。
白霧島に比べると少し高いですが、焼酎全体で見ると高い部類ではありません。
出来の良い焼酎ですし、コスパは高いと思います。
普通のスーパーでは見かけない商品ですが、近所のドン・キホーテで販売しているのを見つけました。特に珍しい商品ではないようです。
<どういうシーンに合うお酒か?>
ラベルも金色でゴージャス感もあるので、ギフトにも向いていると思います。
焼酎初心者だけでなく、焼酎を普段飲んでいる人にも喜んでもらえると思います。
<ゴールドラベル霧島の特徴のまとめ>
●フルーティーな芋焼酎と言われているが、個人的には香ばしいと感じた。
●とにかく飲みやすい。ある意味危険なお酒。
●ラベルが金色で見栄えが良い
●入手難度:普通
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