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神泉 古酒12年の感想と評価

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神泉 古酒12年の概説・評価は体験談の後にまとめています。

神泉 古酒12年 古酒ならではの奥深さ! (30代/女性)

旦那の友人が、出張で沖縄県に行った時にお土産として買ってきてくれたのが、「神泉 古酒12年」という琉球泡盛でした。

こちらの泡盛は沖縄県内限定販売だそうで、本州などでは手に入らないものだそうです。

実は私たち、泡盛を飲むのはこの時が初めてだったんですよね。「焼酎と何が違うんだろう?」と初心者の考え丸だし状態だったので、取り敢えず泡盛について調べてみました。

「泡盛」とは、タイ米と黒麹菌を使用して、「全麹仕込み」と「単式蒸留・常圧蒸留」で造られる沖縄伝統の本格焼酎だそうで、その中でも3年以上貯蔵したものが「古酒(クース)」と呼ばれるようです。

使われる米や麹菌、仕込み方法が違うのは分かったのですが「結局焼酎と同じ味なんじゃない?」と疑いながらも、せっかくいただいたので飲んでみました。

実際に飲んでみると、タイ米を使用しているからか独特の甘い香りが口いっぱいに広がりました。10年以上もの長期熟成古酒ということもあり、奥深く上品な味わいで、想像していたものとはかなり違った印象を受けました。

私たちが焼酎を飲むときは「麦焼酎」が比較的多いので、すっきりとしたソフトな感じを勝手にイメージしていましたが、実際はロックや水割りで薄めて飲んでも力強さを感じられる程で、「サラッ」と飲むよりも「じっくり」と時間をかけて楽しみたいと思わされます。

度数が30度と高めだったので、はじめから水割りで飲んでしまったのですが、10年以上の古酒の場合は、香りが開くまでに時間がかかるとのことで、おちょこやグラスに注いでから数十分間空気に触れさせることで、より格別な香りを楽しめるとの事でした。また、泡盛古酒は舐めるように僅かな量を口に含み、舌の上で時間をかけながらゆっくりと味わうものだそうです。

ただ残念なのは、泡盛は沖縄発祥ということで「今すぐ飲みたい!!」と思ってもその辺のコンビニやスーパーでは手軽には買えない点ですね。特に今回の泡盛のように「沖縄限定販売」などになってしまうと尚更手に入らないので、より特別感が増しますね。

初めての泡盛でしたが、焼酎と一緒にしてはダメですね(笑)。独特のまろやかな甘味は焼酎とは全くの別物でした。今回いただいて飲んだのは「古酒」だったので、機会があれば「新酒」や「一般酒」も試してみたいです。

私も旦那も想像以上に気に入りました!泡盛を飲んだことが無い方には是非一度飲んでみてもらいたいです。

<概説・評価>

「神泉 古酒12年」は沖縄県にある上原酒造所が製造している泡盛です。
神泉は比較的有名な泡盛で、神泉 古酒12年はその名の通り、神泉を12年熟成させた古酒です。

古酒らしく、チョコレートのような独特の熟成香が特徴です。

<価格は?入手難度は?>

価格は720mlで3千円ちょっとです。
12年ものの古酒としては高くないと思います。

沖縄県でしか売ってないですし、Amazon・楽天でも取扱がないので入手は難しい商品です。

<神泉 古酒12年のまとめ>

●沖縄県限定泡盛古酒
●ギフトに向いている
●入手難度:難

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