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春鹿の感想と評価

今西清兵衛商店 春鹿 本醸造 極味 1800ml e446/奈良

春鹿の概説・評価は体験談の後にまとめています。

一押しの奈良の地酒「春鹿」(40代/女性)

京都南部に引っ越して5年になります。
夫婦で日本酒が好きなので、京都と言えば伏見の日本酒というイメージ
でしたが私の住んでいる地域は伏見より奈良県へ出るほうが近かったので
奈良の日本酒に触れる機会のほうが多くなりました。

中でも、よく買うようになったのが「春鹿」という日本酒です。
ならまちの蔵元さんで昔から作っている日本酒だそうです。
なんといっても値段がお得で、老舗のお酒にもかかわらず
奈良県~京都南部のスーパーにリカーコーナーでも簡単に
入手可能なのが魅力です。

「春鹿」の中でも特に我が家で飲むのが「本醸造 生貯蔵酒」
のシリーズです。軽い辛口で舌触りがスッキリとしていて喉にスーッと
入ります。飲みやすいのでどんどん飲めてしまいます。
日本酒に使用している原料米が奈良県産のヒノヒカリというお米なのも
オリジナリティが高くておすすめです。

日本酒が好きだとどうしても地元のものやなかなか手に入りづらいものを
求めてしまいがちですが、引っ越す前の地方で出会ったこともなかった
「春鹿」というお酒を実際飲んでみたら飲みやすくおいしく堪能できたと
いうのも嬉しい計算外というべきでしょうか。

また、わざわざ地酒というと一升瓶で酒屋さんの奥から出してもらう
というような勝手な印象を持っていたのですが、こちらのお酒は300ml
という小瓶サイズから販売されていて、私がまず購入するのも
このサイズです。

今回おすすめの生貯蔵酒シリーズに限らず、ラインナップが豊富なので
日本酒好きとしては、まず小瓶で味を確かめたいという希望が叶うのも
ありがたいです。
味が気に入ったら900mlサイズや一升瓶(1800ml)も用意があるので、
そちらに切り替えて購入することもできるので買う楽しみがあります。

奈良~京都南部にお住まいなら地元のお店に置いてありますが、
蔵元直営のネットショップもラインナップが充実しています。
地元で置いていない種類の日本酒や遠くの友人にすすめたい場合などは
こちらのネットショップを利用しています。

季節限定の日本酒やノンアルコールの甘酒もあるので、
日本酒初心者の方や日本酒は好きだけどアルコールに強くない方にも
おすすめできるシリーズです。
我が家は今回おすすめした「本醸造 生貯蔵酒」を基本に、
色々小瓶で試しています。
皆さんもぜひ一度「春鹿」をお飲みになってはいかがでしょうか。

<概説・評価>

「春鹿(はるしか)本醸造 生貯蔵酒」は奈良県の今西清衛兵商店が製造している日本酒です。関西圏では比較的よく見かける日本酒で、奈良県を代表する地酒と言えます。
春鹿は普通酒から大吟醸まで幅広いラインナップがあります。また、甘酒や奈良漬も製造販売しています。

※原材料:米・米こうじ
精米歩合:65%
日本酒度:+3

別ラインナップには超辛口と銘打つ商品もあります。

<価格は?入手難度は?>

春鹿は価格の安い普通酒・本醸造酒から大吟醸まで幅広いラインナップがありますが、それほど高額ではありません。
春鹿本醸造 生貯蔵酒300mlだと400円程度、春鹿 極味本醸造1.8Lなら2千円強、純米大吟醸で5千円程度です。
普段飲みからギフトまで、様々なシーンに合わせられると思います。

奈良を代表する地酒ということで奈良県在住の方なら、県外の人にギフトとして贈るのもよいでしょう。
それ以外でも、辛口のお酒が好きな人なら喜んでもらえるでしょう。

関西ではスーパーなどでも比較的よく見かけるお酒ではありますが、それ以外の地域では分かりません。

<春鹿の特徴のまとめ>

●辛口のお酒
●奈良県を代表する日本酒
●入手難度:普通(関西ではよく見かける)

 

春鹿 極味(ごくみ) 本醸造 720ml

春鹿 極味(ごくみ) 本醸造 720ml

  • メーカー: 今西清衛兵商店
 

 

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