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半蔵 夏の特別純米酒 辛口・生貯蔵酒 金魚ラベルの感想と評価

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半蔵 夏の特別純米酒 辛口・生貯蔵酒 金魚ラベルの概説・評価は体験談の後にまとめています。

半蔵 夏の特別純米酒 辛口・生貯蔵酒 金魚ラベル(30代/女性)

半蔵は、関西が中心ではありますが、全国百貨店の日本酒コーナーに蔵元の方がいらっしゃり、試飲販売を行っています。私の住む地域には年に数回しかいらっしゃいませんので、毎年楽しみにしている酒蔵です。特に今回ご紹介するお酒は季節限定のお酒なので、毎年四合瓶を複数本大人買いし、主に自宅で週末の落ち着いた夕食を取れる日に夫婦で飲んでいます。

このお酒がというより、「半蔵」さん自体がどちらかというとフルーティーなお酒を造っている酒蔵さんだと思います。私自身、きりりとしたお酒よりもフルーティーなお酒が好きなので、同じような方、女性の方、日本酒初心者の方にお勧めです。

今回紹介する金魚ラベルは、ラベル通り、暑い夏にキンキンに冷やして飲むためのお酒だと思いました。爽やかなさっぱりしたフルーツ感があり、辛口表記ですが、普段甘めが好きな私でも飲みやすいお酒です。辛口大好きな実家の父も、フルーティー甘口が好きな私も一緒に美味しいねといいながら飲むことができました。

自宅で主人と飲むときには、主にしょっぱめのおつまみ(鮭とばやコンビーフ、自家製燻製、チーズなど)をごく少量合わせて飲むことが多いです。夏の暑さだと冷奴やもずく酢みたいなさっぱり系のおつまみを準備したくなりますが、お酒もさっぱりしているのでそれだと物足りなくなります。

コスパについてはスーパーで買うお酒よりはもちろん高いですが、百貨店で購入するお酒としてはそれほど高くなく(四合瓶で1500円以内)毎日飲むというよりは、週末に飲むお酒というイメージです。

お酒自体もおいしいですし、百貨店で購入する際は蔵元さんとお話ができるので、伊賀の話やお酒の話、合わせるおつまみの話なども聞けます。それほど大きな蔵ではないですし、伊勢志摩サミットで採用されたお酒があり最近手に入りにくくなっていますが、フルーティー系の日本酒が好きな方にはぜひともお勧めしたい日本酒です。

そして、自宅で呑む時には、お猪口でもいいのですが、ワイングラス、できればフルートグラスやカクテルグラスに入れて呑むと香りも楽しめますし、グラスが薄いので、お猪口で呑むよりフルーティーさとスッキリとした飲みやすさが際立つと思います。日本酒初心者の女性には、氷を入れてカクテル風で飲んでもらうといいと思いますよ。

<概説・評価>

「半蔵 夏の特別純米酒 辛口・生貯蔵酒 金魚ラベル」は三重県の大田酒造が製造している日本酒です。半蔵の名前は、太田酒造が忍者の里・伊賀にあることからつけられたと思われます。
なお、大田酒造は伊勢志摩サミットでワーキングディナーワーキングディナー採用酒蔵 ということで、全国的にも有名になりました。
半蔵 夏の特別純米酒 辛口・生貯蔵酒 金魚ラベルは季節限定商品なので通年で購入できる商品ではありません。
しかし、限定品ではない半蔵でも特別純米酒はあるので、今すぐ半蔵を飲みたいかたはそちらをお勧めします。

※原材料:米・米こうじ
精米歩合:60%
日本酒度:+5
酸度:1.8

夏季限定商品で、さらっとのめる日本酒です。
飲みやすいので日本酒初心者の方にもおすすめです。

<価格は?入手難度は?>

価格は720mlで1,500円程度です。
金魚ラベルとあるように、ラベルには金魚の絵柄が。
オシャレで夏の風情がありますし、日本酒好きの人にお歳暮などに贈るのもよいでしょう。

しかし、季節限定品ですし入手難度は高いです。

<大信州 純米吟醸 夏のサラサラのまとめ>

●さらっと飲めるので初心者にもおすすめ
●夏季限定商品
●入手難度:難(季節限定商品)

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