※赤兎馬 柚子の概説・評価は体験談の後にまとめています。
赤兎馬の柚子 お酒好きじゃなくても美味しかった(30代/女性)
はっきり言って私はお酒好きではありません。お酒に500円払うくらいなら、500円のケーキを買いたいというタイプです。お酒が飲めない体質では無いのですが、味があまり好きではないので付き合いで少し飲む程度です。
父の退職祝いをしようということで、居酒屋を予約しました。父はかなりの酒好きです。ビール・焼酎・日本酒・ウイスキー・ブランデー・ワイン・酎ハイと何でも飲みます。父の父、つまり私の祖父はアルコールによる肝硬変で50歳前後で死んだようなので、父の家系はかなりの酒好きのようです。それ故に選んだ居酒屋は酒の種類がとにかく多い店にしました。
退職祝いなので普段お酒を飲まない私も飲むことにしました。甘党なので、選ぶお酒は基本的に甘いお酒です。酒好きの父からすると邪道と言われるお酒を選びます。梅酒や柚子酒やカクテルを好んで注文しました。
4種類くらい日本酒を味見しましたが、どれも苦手です。特に辛口は苦手です。唯一、獺祭は良かったです。フルーティーな感じがするので酒好きではない甘党でも美味しく頂けました。
しかし、それより私好みのお酒を見つけてしまいました。
それは、赤兎馬の柚子です。居酒屋一押しだったようで赤兎馬の柚子と梅を推していました。店員曰く、いつでも手に入るお酒ではないとのことでした。姉が焼酎好きの舅から赤兎馬をもらったら美味しかったとの事なので注文しました。
いも焼酎なのでクセがあるのかなと思いつつ飲んでみたところ、衝撃的な美味しさでした。30歳にして最も美味しいお酒に出会いました。一番気に入った理由はのどごしです。ロックで飲んだのですが、喉を通った時のスカッとした感じが何とも言えません。柚子の良い香りもします。そして甘くて飲みやすいです。あまりにも美味しいと言いながら飲んでいたら、姉がお土産と言ってお店の人に頼んで1升瓶を買ってくれました。
早速家に帰って飲み直しです。ストレートは私にはキツかったです。水割りはイマイチでした。お湯割にすると、柚子の香りより、いも焼酎としての香りがたつ感じがするので私は苦手でした。ソーダ割りは割と良いですが、私は炭酸がやや苦手なので、結局ロックが一番でした。
お値段は居酒屋で買ったので高いのか安いのかわかりませんが、一升瓶で2700円だったと思います。
酒好きの父は飲んでもイマイチの反応だったので、酒好きにはお勧めできません。しかし、あまりお酒が好きではない人や甘党の人にはかなりお勧めです。
<概説・評価>
「赤兎馬 柚子」は鹿児島県の濱田酒造が製造しているリキュール(焼酎)です。濱田酒造は赤兎馬以外でも、海童、大魔王など多くの焼酎を製造しています。
「赤兎馬 柚子」は赤兎馬ブランドのリキュールです。
ノーマルの赤兎馬は1.8Lで3千円ほどする高級芋焼酎です。
赤兎馬柚子も同程度の価格で高級酒と言えます。
甘くてフルーティーなお酒なので、お酒が苦手な人や女性にもぴったりです。女子会などにも向いているお酒かもしれません。
ただ、体験談にもありますが、自称酒好きの人からは邪道扱いされて好まれない可能性はあります。
あまりオッサン向けとはいえず、人を選ぶお酒と言えそうです。
<価格は?入手難度は?>
価格は1.8Lで2700円程度です。
焼酎としてもリキュールとしても高めの価格です。ギフトにもよいでしょう。
お酒・焼酎が苦手な人、女性などに送ると喜ばれると思います。
ただ、このお酒はスーパーやリカーショップでは見たことがありません。
通販で購入するのが確実です。
<赤兎馬 柚子の特徴のまとめ>
●お酒が苦手な人、女性向け
●ギフトにも向いている
●入手難度:難
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