おすすめ日本酒・焼酎を一人語りするブログ

酒好きアラフォーのおっさんが肝臓を犠牲にして書いてるリアルなレビューサイトです。

こだわり酒場のレモンサワー(缶)のレビュー

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こだわり酒場のレモンサワーを飲んだのでレビューします。
以前より「こだわり酒場のレモンサワーの素」というレモンサワーの原液が販売されていすが、今回の商品はその缶チューハイバージョンです。
www.sakeganomitai.com

こだわり酒場のレモンサワーの素で作ったレモンサワーは一言でいうと「普通にうまい」という評価でしたが、缶チューハイはどうか?

うん、「素」より美味い。
缶に「正直うまい!」と書いてあるけど、それは嘘じゃない。
ただ、飛び抜けた個性はない。
安心して飲めるが、普通の域は脱してない。

続きは後ほど。

<概要>

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こだわり酒場のレモンサワーはサントリーが製造している缶チューハイです。
2019年3月5日発売開始です。

直接レモン果汁を入れてなくて、レモンを皮ごとまるごとスピリッツに仕込んだレモン浸漬酒を使用していることが特徴です。
なので、果汁だけでなく、皮の苦みも味わえます。

また、複数の原料酒を使用していることも特徴です。独自の配合比率でレモンの味わいを引き立てるのだと公式サイトにはあります。
原材料名を見るとスピリッツと焼酎とあります。スピリッツとは多分ウォッカだと思います。
ウオッカも焼酎も缶チューハイにはよく使われていますが、両方使用している缶チューハイはほとんどないはずです。

スペックは以下の通りです。
原材料:レモン、スピリッツ、焼酎、酸味料、炭酸、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
アルコール分:7%

では実際に飲んでみます。

<実際に飲んでみました>

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炭酸は強くもなく弱くもなく普通。
レモン味はややフレッシュさに欠けるものの、ほろ苦さがあって味に深みがあります。なかなか美味い。
甘味料は入ってますが甘さは控えめ。辛口の缶チューハイと言えるでしょう。個人的に、ストロングゼロやもぎたての甘さが最近クドいと感じているので、こういう辛口の缶チューハイは嬉しいです。

また、「こだわり酒場のレモンサワーの素」で自分で作ったレモンサワーよりも美味く感じました。
素はアルコール度数などを自由にカスタマイズできる良さはありますが、美味さなら缶チューハイの方が上だと思います。

缶に「正直うまい!」と書いてありますが、確かにそう思いました。というか、欠点らしい欠点がありません。
ただ、数あるレモン缶チューハイのなかで、飛び抜けた個性は感じません。
それは安心して飲めるということでもありますが、次にこの商品を購入したいというインパクトにはちょっと欠けます。
今後、欠点のない安心して飲める味が受けてロングセラーとなるか、平凡さから飽きられて消えるか、ウオッチしていきたいです。

<価格は?入手難度は?>

希望小売価格は350mlで141円(税抜き)ですが、スーパーでは100円ちょっとで販売されています。
価格帯としてはストロングゼロなどと同じです。コスパはいいと思います。

どこのスーパーにも置いてあるので入手難度は易とします。

<こだわり酒場のレモンサワーのまとめ>

●辛口、ほろ苦
●欠点はないが、飛び抜けた個性もない
●入手難度:易

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サッポロマグナムレモン12%最速レビュー 美味いが無果汁なのが気になる

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サッポロマグナムレモンを飲んだのでレビューします。

キレートレモンサワーや男梅サワーなど比較的個性的な缶チューハイを出しているサッポロですが、やってくれました!
アルコール分12%の超ストロング缶チューハイ「マグナム レモン」が2019年2月26日に販売開始です!
早速、購入して飲んでみました。

アルコール感はうまく消していると思います。それほど度数が高いお酒に感じません。
炭酸は強いですが、味は比較的あっさり。甘みもしつこくありません。
ただ、無果汁ということでフレッシュ感はありません。
ちょっと評価の難しい缶チューハイです。

続きは後ほど。

<概要>

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マグナムレモンはサッポロが製造している缶チューハイです。
レモンのほか、グレープフルーツもありますが、今回はレモンのみのレビューです。

最大の特徴はアルコール分12%!超ストロング缶チューハイです。
現在販売されている、メジャー系の超ストロング缶チューハイはサンガリア「スーパーストロング12」ぐらいだと思います。
www.sakeganomitai.com

サントリーが製造しているストロングゼロも以前は期間限定で12%の商品がありましたが、販売は終了しています。
キリンやアサヒも超ストロング缶チューハイは出していません。

アルコール分9%の缶チューハイに、あと3%だけアルコールを追加するだけで12%になるのに、各メーカーは積極的にそれをせず、9%以下でしのぎを削っています。

推測ですが、アルコール分が高くなりすぎると、アルコールの味が強くなりすぎて、甘みや酸味など他の味で隠さなくてはならず、味のバランス取りが難しくなるのだと思います。
つまり、アルコール分が高いと、美味しい缶チューハイを作ることは難しくなる、ということです。

実際、サンガリアの「スーパーストロング12」もマズくはないですが味わいは平凡で、味だけならストロングゼロやもぎたての方が美味いです。

マグナムレモンはどうでしょうか?
スペックは以下の通りです。
原材料:ウォッカ、水あめ、ローストシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料
アルコール分:12%
無果汁

水あめ、ローストシロップを使用した缶チューハイは初めて見ました。ここに味の工夫がありそうです。
無果汁なのは残念。
気にしない人もいるでしょうが、個人的には無果汁の缶チューハイはちょっと損した気分になります。

では、実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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缶に強炭酸と書いてありますが、実際に炭酸はキツいです。
味わいは意外にあっさり。
甘みもまろやかで、後味もスッキリです。水あめとローストシロップがいい仕事をしているみたいです。
レモン味ははっきり感じるものの、無果汁なのでフレッシュ感や味の奥行きはありません。
ただ、アルコール感は12%の割には感じません。言われなかったらそんなに度数の高いお酒だと気がつかないと思います。
アルコール感なら「スーパーストロング12」のほうがキツいと思います。

超ストロング缶チューハイですが、意外に飲みやすいです。
そして12%だけあって、ガツンと酔えます。
ただ、味だけ評価するなら60点。合格ですが、少しでいいから果汁を入れてほしかったです。

とまあ、若干の不満はありますが、期間限定商品なので、缶チューハイファンなら一度は飲んでおきたい商品です。

<価格は?入手難度は?>

近所の量販店で350mlで148円(税抜き)で購入しました。
ストロングゼロなどが110円ぐらいなので、缶チューハイとしてはちょっと高めかもしれません。
コスパは微妙。もしかするとストロングゼロのロング缶を買った方がいいかもしれません。

どこのスーパーでも置いてあるわけでもないので入手難度は易よりの普通とします。

<マグナムレモンのまとめ>

●数少ない超ストロング缶チューハイ
●意外に飲みやすい
●入手難度:普通

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菊正宗樽酒生酛辛口のレビュー

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菊正宗樽酒生酛辛口を飲んだのでレビューします。

購入した理由はスーパーでよく見かけるからで、大した動機ではありません。
それほど期待はしていませんでしたが、菊正宗なのでそれなりのラインは超えてくるだろうという信用はあります。

飲んでみると、

樽酒とかほんまかいなと思っていましたが、確かに木の香りがします。
これは他の酒になり面白い風味。
最高に美味いとまでは言いませんが、飲んでみる価値のあるお酒だと思います。

続きは後ほど。

<概要>

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樽酒生酛辛口は菊正宗が製造している日本酒です。

菊正宗の樽酒は2種類があって、一つは今回紹介する生酛辛口です。
醸造用アルコールが入った普通酒です。
もう一つは純米酒の樽酒です。いわば、生酛辛口の上位バージョンで、値段も高くなります。

樽酒の特徴は、その名の通り酒を吉野杉で作った樽に詰めて、香りが酒に移った頃に出荷されるお酒です。

カップは木目調ですが、実はプラスチックなので、実はなんちゃって樽酒かと思っていましたが、本当に樽に入れています。

樽酒生酛辛口のスペックは以下の通りです。

原材料:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分:14度から15度
日本酒度:+2.5
酒質:辛口/やや淡麗

生酛造りということで、どっしりして飲みごたえのある味わいを予想させますが、淡麗とは一体?

実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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まずは室温(15℃付近)で飲んでみました。
おっ、確かに杉の香りを感じます。
辛口といいますが、かなり甘く感じます。甘みの他にも旨みが強くて、かなり重たい味わいとなっていますが、杉の香りの爽やかさがいい感じに中和しています。

なかなか面白い風味のお酒です。個人的には初めて。
また一つ勉強になりました。
近いうちに上位バージョンの純米も飲んでみたいと思います。

次はレンジで温めました。
香りはあまり変わりませんが、甘みと旨みは強くなりました。
好みは分かれるかもしれませんが、室温の方が飲みやすくて好きです。

<価格は?入手難度は?>

180mlカップを178円(税別)で購入しました。
900mlパックの商品もあって850円ぐらいで売られています。

質を考えるとコスパはいいと思います。

どこのスーパーでも置いてあるので入手難度は易とします。

<樽酒生酛辛口の特徴のまとめ>

●杉の香りが爽やか
●甘みと旨みが強いどっしりとした味わい
●入手難度:易

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淡麗辛口ハイボールのレビュー

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淡麗辛口ハイボールと淡麗辛口ハイボールクリアコーラを飲んだのでレビューします。

淡麗辛口って日本酒みたいですが、ハイボールとなるとどんな味わいなのでしょうか。

実際に飲んでみると、

確かにウイスキーの風味は控えめで淡麗。甘くないので辛口。
ただ、特徴はそれだけじゃなくレモンの風味もあって爽快。
これは美味し。

コーラは、ちょっと甘い。辛口じゃない。
ジャンクっぽくてノーマルに対しては品が落ちるけど、コーラ好きの人ならおすすめ。

続きは後ほど。

<概要>

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淡麗辛口ハイボールはアサヒが販売しているハイボールです。2018年7月発売開始。
淡麗辛口ハイボールクリアコーラは2019年1月販売開始の期間限定商品です。

スーパーではよく見かけるのでそれなりに売れているのだろうと思います。

スペックは以下の通りです。

淡麗辛口ハイボール
原材料:ウイスキー、食物繊維、レモンエキス、糖類、香料、酸味料、カラメル色素
アルコール分:7%
糖質:0.7g/100ml
甘味料不添加

淡麗辛口ハイボールクリアコーラ
原材料:ウイスキー、レモンエキス、糖類、カラメル色素、酸味料、香料
アルコール分:7%
糖質:5.0g/100ml
甘味料不添加

淡麗辛口ハイボールの糖類は0.7g/100mlとわずか。これなら多分辛口でしょう。

クリアコーラは結構糖類が入っていますね。甘そうです。果たして本当に辛口を名乗れるのか?

では、実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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はずは淡麗辛口ハイボールから。
炭酸は強めと書いてありますが、普通ぐらいかと思います。
ウイスキーベースの缶ハイボールとしては他に「角ハイボール」「トリスハイボール」がありますが、これらに比べるとウイスキーの風味は薄いです。そういう意味で淡麗と言えるかもしれません。
少しは糖類が入っていますが、甘さは感じません。確かに辛口です。
淡麗辛口のおかげで、レモンの風味が栄えて爽やかです。
これは美味し。
類似商品との差別化が上手くいってますし、缶ハイボールとして長生きできそうな商品です。

次はクリアコーラ。
うん、やっぱ甘い。というか、コーラ。
ウイスキーの風味もあまり感じませんし、あまりハイボール感がありません。
ちょっとベタベタした甘さで、ジャンクっぽいです。
コーラが好きならおすすめですが、個人的には淡麗辛口ハイボールの方が好みです。

参考
www.sakeganomitai.com

<価格は?入手難度は?>

希望小売価格は350ml缶が141円、500ml缶が191円です。
実際は350ml缶は100円ちょっとで安売りされています。
この味でこの価格はコスパいいと思います。

どこのスーパーでも置いてあるので入手難度は易とします。

<淡麗辛口ハイボールの特徴のまとめ>

●ウイスキーの風味控えめ、レモンの風味が爽やか
●クリアコーラは甘くて、辛口とは言えない
●入手難度:易

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かのか(麦焼酎)のレビュー

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かのか麦焼酎を飲んだのでレビューします。
かのかは若い頃よく飲んでいました。今回飲むのは10年ぶり以上かと思います。
あの頃は酔えたら何でも良かったので、甲類乙類混和焼酎でも気にしませんでしたが、焼酎の味が分かるようになるにつれ、飲まなくなっていました。

久々に飲んでみると、

まー、甲類と乙類、両方の風味があるね。
甲類そのまま飲むよりは美味いかな。
麦焼酎としての風味はかなり薄いけど、よく言えば飲みやすいかも。

続きは後ほど。

<概要>

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かのかはニッカウヰスキーが生産し、アサヒビールが販売している麦焼酎です。
焼酎甲類が75%、乙類が25%の甲類乙類混和焼酎です。
かのかは甲類乙類混和焼酎の売り上げNo.1ブランドです。

ラインナップは麦、芋、米などのほか、混和ではなく本格焼酎の麦や芋なども存在します。

今回レビューするのは混和焼酎の麦です。

公式サイトにはこう紹介されています。

「麦焼酎 かのか」おいしさの秘密
「香り蒸溜仕上げ原酒」がもたらす豊かでやさしい香り。
三種のこだわり原酒と焼酎甲類の調和により、麦本来の味わいとキレイな後味を実現しました。
まろやかでありながら、澄んだ飲み口の飲みやすい麦焼酎です。

混和焼酎という制限の中にもおいしさを求めているのですね。

では飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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まずはストレートで。
うーむ、乙類麦焼酎と甲類の両方の味がします。
いいちこ系のすっきり麦焼酎の風味と、甲類特有のサトウキビっぽい甘い風味があります。
でもどちらかと言えば甲類の風味が強いか。まあ、甲類が75%なので当然でしょう。
よく言えば、スッキリしていて飲みやすいですが、焼酎愛好家なら物足りなさ過ぎると思います。

次は水割りで。
もう、水みたいに飲めます。酔っ払うには最適です。

昔はこういう酒を飲んでいたんだな。。
当時はあまり味とか気にしてなかったけど、いまだとちょっとね。。

マズくはないけど、あえてかのかを選ぶ理由もないかな、と思いました。

<普通の焼酎と比べてみました>

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焼酎乙類(本格焼酎)と飲み比べてみました。
比較するのはセブンプレミアムの麦職人です。

麦職人もスッキリ系ですが、それでもかのかよりはかなり風味が濃いです。
味に関しては麦職人が圧勝だと思います。
ただ一点、飲みやすさだけはかのかが勝っています。

<価格は?入手難度は?>

希望小売価格は900mlで780円、1.8Lで1,450円(税抜き)です。ただし、これはアルコール分25%の商品で、他に20%の商品もあります。
実際は希望小売価格より安売りされていることがほとんどであり、私はスーパーで900mlの商品を698円(税抜き)で購入しました。
ほぼ、セブンプレミアムの麦職人と同じ値段です。
同じ値段なら、麦職人を買うかなあと、個人的には思います。

どこのスーパーでも置いてあるので入手難度は易とします。
www.sakeganomitai.com

<かのか麦焼酎の特徴のまとめ>

●混和焼酎人気No.1の焼酎
●超さっぱり。酔うためのお酒。
●入手難度:易

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私がいいな、と思った酒ブログ集

このサイトのようにお酒をテーマとしたブログは少なくありません。

その中で、私がいいな、と思った「酒ブログ」を紹介します。

日本酒ブログ(由紀の酒)

管理人:明@由紀の酒さん
www.sakeblog.info

日本酒ブログといえば、まずは由紀の酒でしょう。
2004年から現在まで継続している、酒ブログ界の最古参。そしてキング。
酒ブログって途中で更新が止まってしまっているブログも多いのですが、由紀の酒だけは永久に続けてほしいと思っています。

コンセプトは

批評するのではなく日本酒を堪能するブログ。1分で読むことができ簡潔にそのお酒の魅力を伝える。

日本酒を堪能するブログ。いいですね。記事はどれもコンパクトなので次々に読みたくなります。

非常に多くの日本酒をレビューされてますが、私とは比較にならないぐらい凄く文章が上手いです。
表現が的確、語彙も豊富、時には文学的でもあり、読めば絶対そのお酒を飲みたい気にさせられます。

セレクトされている日本酒は大半が大吟醸、吟醸などの高級酒で普通酒のレビューは少ないです。
私のブログのように、紙パックの安酒のレビューはないんじゃないかと思います。
そこは棲み分けできてるのかな、と思っています。

お酒ミライ 日本酒レビューブログ

管理人:神奈川健一さん
www.osakemirai.com

タイトルにあるように日本酒レビューブログです。
スーパーで売っているようなお酒から、希少な高級酒まで幅広いセレクトです。

文章に勢いがあって読んでて楽しいブログです。
文体は何となく若者っぽさを感じますが、レビューはきっちりしていて超本格派、日本酒に対する造詣の深さが感じ取れます。
点数評価しているところも分かりやすいですね。
あと、写真がとても美しいです。私のようにスマホで適当に撮った写真とは全然違います。

文章も写真も、本当に素晴らしいとしか言えない日本酒ブログです。

ヲタ飲み

管理人:ジンさん
wota-nomi.jp

元バーテンダーの管理人さんがビール、缶チューハイ、日本酒、焼酎、スイスキーなど、幅広いジャンルのお酒をレビューしているサイトです。
まず、一つ一つの記事が濃いし、分量も多いです。管理人さんのお酒に対する情熱を感じます。
サイトデザインがかっこよく、またユーザビリティが高いです。
他の酒ブログとは違い、管理人以外のライターさん?の記事も多く、個人ブログを超えたプロっぽさも感じます。
お酒のレビューだけでなくお酒にまつわる記事も多く、それも面白いです。総合酒マガジン、みたいになってます。

詳しい、幅広い、かっこいい、面白い。
4拍子揃った凄いブログです。

うまい酒ブログ

管理人:いもてんさん
うまい酒ブログは旨い酒、美味しい酒をひたすら探すブログです。

酒屋の元店長だった管理人さんが、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ビールなど様々なお酒をレビューしているサイトです。
このサイトでは「旨かった」「まあまあ」「まずい」の3ランクでお酒を評価しています。
まずい日本酒とか焼酎とか、なかなか書けないですよね。私のブログでもマズい場合はハッキリそう書いてないことがほとんどです。
また、元酒屋さんだけあって、お酒の選び方の記事に関してはかなり参考になりました。

芋焼酎白霧島ライフ&ちょっと気になるお酒の情報

管理人:芋好人さん
imosyoutyu.hippy.jp

コンセプトは

「白霧島」の風味を軸とした芋焼酎評価とちょっと気になるお酒の情報をフォーカス!

芋焼酎、特に霧島に詳しいブログです。
タイトルにあるように、白霧島に対する愛がひしひしと伝わってきます。

由紀の酒のレビューが感性的・文学的なのに対し、白霧島ライフのレビューは、香り、味わい、甘辛度など項目別に評価しており理系的です。
黒霧島と白霧島の比較などでは数字で評価されているので非常にわかりやすいです。
(なお、私も白霧島と黒霧島を飲み比べたことがありますが、あまり違いがよく分かりませんでした…。)

残念ながら2017年6月で更新はストップしています。
でも、良いブログなので是非再開してほしいと思っています。


他にも良い酒ブログがあれば順次追加していきます。

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セブンの焼酎(芋職人・麦職人)のレビュー 黒霧島・いいちこにそっくり?

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セブンプレミアムの焼酎である、芋職人と麦職人を飲んだのでレビューします。
セブンの焼酎が意外に美味いという話を聞いたので、購入してみました。

酒に限らず、プライベートブランドの商品って安いけど、味は普通であることが多いので、正直あまり期待はしていませんでした。

実際に飲んでみると、

これ、黒霧島といいちこでしょ?
パクったわけじゃないと思いますが、万人受けを狙うとやはりこういう味になるのか。
でも、安い。コスパはかなりいいし、人気の理由は分かります。

続きは後ほど。

<概要>

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芋職人はセブン&アイホールディングスと濱田酒造が共同開発した芋焼酎です。
濱田酒造は薩摩焼酎の代表的銘柄「海童」を製造している有名酒造です。
ということは、味も海童に似ているのか?
なお、海童については以前レビューしています。
www.sakeganomitai.com

芋職人の原材料:さつまいも(鹿児島県産)、米麹(国産米)

公式サイトの説明

鹿児島県産さつまいもの黄金千貫を原料に黒麹で仕込んだ、芋らしい甘い香りが特長の芋焼酎です。熟成焼酎を加えることで深みのある味わいに仕上げました。

黄金千貫をが原料で黒麹使用。芋焼酎の王道を行ってます。熟成焼酎を加えているのは少し珍しいかもしれません。

麦職人はセブン&アイホールディングスと福徳長酒類が共同開発した麦焼酎です。
福徳長酒類はスーパーで見かける定番商品である「博多の華」を製造しているメーカーです。

麦職人の原材料:麦、麦麹

公式サイトの説明

清冽な水と大麦を使い、伝統の製法とブレンド技術を駆使して生まれた麦焼酎。食事を邪魔しない日常で飲むのにぴったりの味わいです。

食事の邪魔をしないということは、いいちこ系のスッキリ焼酎だと思われます。

芋職人も麦職人も、セブン&アイホールディングスとの共同開発であり、酒造のこだわりよりは、多分セブン&アイホールディングスが徹底的にマーケティング調査した結果が味に反映されているんだろうなと思われます。

絶対に万人受けする、売れそうな焼酎のはず。

では実際に飲んでみましょう。

<実際に飲んでみました>

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まずは、芋職人をストレートで。
芋の香りはさほど強くありません。
海童のような独特の風味もなく、海童とは全くの別物ですね。
少しビターですが、酸味もあって後切れはスッキリ。
って、これ、まんま黒霧島じゃないですか?
今手元に黒霧島がないので飲み比べはできませんが、かなり似ていると思います。

セブン&アイホールディングスが「売れる」芋焼酎を作った。
現時点で日本一売れている芋焼酎は黒霧島。
似てしまうのはある意味当然だと言えます。

芋職人はストレートだと少しキツいので水割りでも飲んでみました。
少々水で割っても香りはしっかりしているので美味いです。

今回は氷がなかったのでロックでは飲んでませんが、多分ロックでもいけると思います。黒霧島もそうでしたから。

次は麦職人をストレートで飲んでみます。
やはりスッキリ系で、麦むぎっぽさははあまりありません。すーっとする、この香り、いいちこ系というよりいいちこそのままじゃないの?
少なくともいいちこにかなり似た味であることは確かです。

セブン&アイホールディングスが「売れる」芋焼酎を作った。
現時点で日本一売れている麦焼酎はいいちこ。
似てしまうのはある意味当然だと言えます。

芋職人も麦職人も、やっぱそうなるか、っていう味でした。芋職人については海童っぽさを期待しましたが、仕方ないですね。
いや、美味いですよ。王道の味。黒霧島といいちこですから、はずす訳ありません。

さらに特筆すべきは値段の安さです。

<価格は?入手難度は?>

芋職人は900mlで828円、1800mlで1310円(税抜き)です。
黒霧島は900mlで924円、1800mlで1724円(税抜き)です。
似たような味なのに価格は芋職人の方がずっと安い。芋職人はかなりお買い得な商品だと言えます。

麦職人は900mlで698円、1800mlで1028円(税抜き)です。
いいちこは900mlで906円、1800mlで1697円(税抜き)です。
実際、いいちこはこの価格より安売りされていることが多いですが、それにしても麦職人の方が圧倒的に安いです。

芋職人も麦職人も、よくこの品質をこの価格で出せたものだと感心しました。
セブンプレミアム、恐るべしですね。

なお、入手難度は言うまでもなく易です。セブンならどこでも置いてます。

<芋職人・麦職人の特徴のまとめ>

●それぞれ、黒霧島、いいちこに似た味わい。
●安い。コスパ最高。
●入手難度:易



以下は、別の人の芋職人の感想です。参考にどうぞ。

コスパ抜群!セブンプレミアム芋職人(30代/男性)

私が最近知ったこと。それは「セブンプレミアムの焼酎はコスパ抜群」だということです。特に、芋焼酎好きな私は、「セブンプレミアム芋職人」をおすすめします。

飲もうと思ったきっかけはお客様との会話でした。セブンプレミアム芋職人を購入した常連のお客様が

「色んな焼酎飲んでるけど、これは安くてうまいんだよ」

と教えてくれました。もう何年も売っているのに飲んだことないな…と思い、まずは900mlサイズを購入してみました。

ガツンとくる芋焼酎が好きな方には物足りないかもしれません。いわゆる「芋臭い」焼酎が好きな方だと「イマイチだな。物足りないな」と感じるかもしれません。

しかし、口当たりはまろやかでしっかり芋焼酎の味わいは感じられます。購入した日はとても寒い日でした。なので、普段はロックで飲むのが好きな私ですが、まずはお湯割りにして飲んでみました。

まろやかな分、お湯割りにして飲むと香りが十分に感じられ、非常に飲みやすかったです。お湯割りにすると、風味と香りが強調されますよね。個人的なイメージとしては、黒霧島をお湯割りで飲むと芋っぽさがあまりにも強烈に自己主張してくるのでちょっと苦手なのですが、この芋職人は、まろやかさと芋の香りが丁度良い感じに主張してくれるので、お湯割りが非常に気に入りました。

じゃあ、普段飲んでいるロックだとどうなんだろう?と思って、別の日はロックで飲んでみました。しかしびっくり!ロックはロックで口当たりが柔らかいのでスッキリと飲むことが出来ます。クセが強くないので、女性にも実はおすすめ出来ます。一つだけ弱点があるとすれば、紙製のパッケージなので、ビジュアル的にはオシャレではありません…。なので、あくまで自宅で自分が楽しむ用に購入するイメージかなと思っています。

セブンプレミアム製品は製造元がしっかり表示されていることが安心感につながるよなと思っています。このセブンプレミアム芋職人も、「海童」で有名な「濱田酒造」という鹿児島県の大手企業が製造しています。大手の本格芋焼酎が、全国のセブンイレブンでお買い得に買えることが、最後のメリットかなと思っています。

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