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獺祭純米大吟醸 磨き二割三分の感想と評価

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獺祭純米大吟醸酒二割三分に関しては、獺祭純米大吟醸酒磨き三割九分、獺祭純米大吟醸酒50と飲み比べた記事にレビューを書いています。

また、獺祭13種類を比較した記事も書きました。獺祭23についても当然触れています。

www.sakeganomitai.com
<概説・評価>

「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は山口県の旭酒造が製造している日本酒です。
獺祭ブランドとしては、「獺祭純米大吟醸50(精米歩合50%)」がスタンダードとしてあって、その上に「磨き三割九分(精米歩合39%)」があって、「磨き二割三分(精米歩合23%)」は更にその上の商品です。
(なお、その上には「磨き その先へ」という最上位商品があります)

「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は高級日本酒ブランド・獺祭の中でも上位商品です。
精米歩合23%の日本酒は他ではなかなか見かけることがありません。50%でも大吟醸と珍重されるお酒なのに23%はやり過ぎてはないかと思えるぐらいです。
価格も1万円を超えます。あの久保田萬寿と同じかそれ以上です。

※原材料:米、米麹
精米歩合:23%

<価格は?入手難度は?>

価格は1.8Lで1万円ちょっとです。プレミアはついてません。どこで買ってもこれぐらいの値段です。

スタンダードな獺祭に比べれば小売店で見かけることはあまりありません。
入手するなら獺祭正規取扱店に行くのが最善です。
もしも見当たらなければ通販で購入するのもよいでしょう。送料はかかりますが、プレミアはついてません。

<どういうシーンに合うお酒か?>

超が付く高級酒なので、普段飲みではなく、おめでたい時に記念に飲むようなお酒だと思います。

また、スタンダードな獺祭は飲んだことがある人も多いですが、磨き二割三分になるとあまりいないと思います。

そういう意味で、友人知人に振る舞ったり、ギフトとして贈るのも喜ばれると思います。

<獺祭純米大吟醸 磨き二割三分の特徴のまとめ>

●獺祭ブランドの上位商品
●値段は1万円以上の超高級酒
●入手は公式販売店か通販で
●入手難度:普通

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以下は他の人の体験談です。

息子がプレゼントしてくれた「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」(60代/女性)

遠方で働いている息子が「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」の1800ml入り2本を、夫にとクール便で送ってくれました。夫は日本酒がとても好きで真冬でも熱燗にせず、冷酒のままで毎晩300mlくらいを晩酌に楽しみます。息子は日本酒好きの夫の還暦祝いに、とても人気がある美味しいお酒だからといって「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」をプレゼントしてくれたのです。

「女の人にも飲みやすいお酒だから、母さんも親父と一緒に飲むといいよ。」と息子が言ってくれたので、私も夫と一緒に飲ませてらっています。

私は日本酒がそれほど好きではなくいつもワインを飲んでいるのですが、「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は日本酒が持つ魅力を十分に教えてくれました。「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は深みがある心地よい香りがして、澄み切ったフルーティーな味わいを楽しむことができます。まろやかで口当たりが良くほんのりとした甘みが口の中に広がり、芳醇だけれどもすっきりとした美味しさなので、日本酒が苦手な私でもすんなり飲めてしまうのです。

「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は、ワインと同じくらい香り高くフルーティーでクセが無いので、お刺身やフライ、煮物などいろいろな料理によく合います。ラベルにも気品と高級感があるので、ラグジュアリーな気分を楽しむことができるのも気に入っています。

夫は普段「山丹正宗」や「雪雀」などの日本酒をよく飲んでいるのですが、それらに比べて「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」は白ワインに近く飲みやすいので、私は大好きになりました。

息子からもらった2本を飲み終えた後、「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」をどうしてもまた飲みたいと思い近くの酒屋に行ったのですが、田舎のこともありお店には置いていませんでした。それでネットショップで購入しようとしたのですが、1800ml入り1本が12000円もしたので驚いてしまいました。この価格なら美味しいはずだと心から納得したのですが、年金暮らしではこんなに高価なお酒を毎日晩酌に飲むことはできません。

それで夫の誕生日やバレンタインデー、父の日などに特別なプレゼントとして購入し、私もお裾分けで幸せに飲ませてもらっています。「獺祭純米大吟醸 磨き二割三分」高価なお酒ですがそれに見合った極上の味わいなので、コストパフォーマンスは決して悪くないと思います。

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