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久米島(泡盛)の感想と評価

米島 くめじま 30度 720ml  [泡盛/沖縄県]

久米島の概説・評価は体験談の後にまとめています。

米島酒造の「久米島」は地元では定番の泡盛です(40代女性)

沖縄本島から西へ約100kmの離島、久米島。
久米島といえば全国的に有名な「久米島の久米仙」が有名です。
東京でも、おそらく他の地域でも大型スーパーや酒店にはどこでも売っているので気軽に買えますし種類も豊富でいつもよく飲んでいます。

ですが、実は久米島にはもう一つ、皆さんにおススメできる泡盛の銘柄があるのです。
それが「米島酒造」の「久米島」です。

こちらは久米島の久米仙に比べて、一般的にはあまり知られていないと思います。
それもそのはず、実はこの米沢酒造さんの生産する泡盛は、流通の殆どが久米島内、たまに沖縄本島の一部で販売されているのみという事なのです。

私も、この銘柄を知ったのは実際に久米島に旅行に行った時でした。
居酒屋やバーを何店もはしごしましたが、地元の方向けにキープされているボトルに、ひときわ目をひくきれいな水色のボトルが多い事に気付きました。

見慣れている久米島の久米仙とはあきらかに違うイメージのデザイン。
もっと気軽に飲める感じです。
青い海と綺麗な女性が描かれたラベルは、もっと爽やかな印象です。

お店の人に尋ねると、それが米島酒造さんが生産している「久米島」という銘柄の泡盛だと教えてくれました。
お値段もかなり安いです。日常的に飲めるお手ごろ価格で、地元の人たちは毎日これを少しずつ水割りで飲んでいるとの事でした。

私も早速飲んでみました。
なるほど、癖がなく飲みやすい感じです。
いかにも泡盛!といったきつさはなく、スタンダードに水割りで飲むと丁度いいみたいです。
ロックで飲む人は少なく、観光客の方がロックで飲みたがるそうですが、水割りがおすすめだそうです。

久米島の久米仙はもっと、穀物の芳醇な味わいを楽しめる、ちょっと高級な味わいがしますが、米島酒造の久米島は(銘柄名が似ているので紛らわしいですが)もっと手軽に普段毎日飲めるお酒といった感じがします。

この「米島酒造の久米島」特に本州ではほぼ出回っていません。
なかなか久米島に行く機会を作るのは、普通に生活をされている方にはちょっと困難ですね。
旅行で行く事はもちろん出来ますしおススメの観光地ですが、しょっちゅう行くわけにも行きません。
現地でしか手に入らないレア泡盛というイメージはあります。

ですが、全く手に入らないという訳ではありません。
たまに大きなショッピングモールなんかで行われているご当地グルメイベント、そういった中で出店、出品されている事があります。
実際、私は首都圏のショッピングモールで、こちらの米島酒造の久米島を発見し、購入する事が出来ました。

探せば意外と簡単に手に入ったりします。
安価ですし(銘柄によっては高価なものもありますが)これは泡盛好きの方には是非おすすめしたい銘柄です。
是非、「久米島の久米仙」と飲み比べてみてほしいです。

<概説・評価>

「久米島」は沖縄県久米島の米島酒造が製造している泡盛です。「久米島の久米仙」とは名前が似ていますが、別メーカー、別商品です。

体験談でもありますが、産地以外ではほとんど出回ってない泡盛です。
久米仙はどこのスーパーでも見かけますが、久米島は全く見たことがありません。

とはいえ、Amazonでは普通に購入できるので、どうしても欲しい方は久米島まで行く必要はありません。

<価格は?入手難度は?>

珍しい泡盛なので、泡盛好きの人にはギフトとして喜ばれるかもしれません。

価格はは1.8Lで2800円程度です。
久米仙が1800円程度なので、それに比べると高いですが、久米仙と違い工場で大量生産している焼酎ではないので、それぐらいの値段は仕方ないと思います。

沖縄以外では入手は難しいので通販での購入がおすすめです。

<久米島の特徴のまとめ>

●産地以外ほとんど出回らない珍しい泡盛
●珍しいので泡盛好きの人にはギフト向き
●入手難度:難(小売店ではみかけない)

 

 

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